Cjam Website

Home

Screenshots

Manual (Eng)

Manual (Jpn)

License

Contact

Donate

Cjam Manual

Cjam 操作マニュアル (Version 1.9.0.0)

概要

CjamはMP3ファイルの簡易的な編集を行うWindows PC用のソフトウェアです。

ファイルを画面へのドラッグ&ドロップで取り込み、設定に従い加工を行って出力します。

テキストで手順を指定して、独立した複数の操作を連続で実行することができます。

加工時に音声のデコード・再エンコードをせず迅速にファイルを編集します。

[主な機能]

  • MP3ファイルの分割
  • MP3ファイルの結合
  • MP3ファイルへのフェード効果の付加
  • MP3ファイルへの無音区間の付加
  • MP3ファイルの再生
  • 設定の保存

動作環境

[対応デバイス]

以下のソフトをインストールしたPC

  • Microsoft Windows 10以降
  • Microsoft .NET 6.0以降

[対応ファイルフォーマット]

  • MP3(*.mp3)
  • CUE(*.cue)
  • M3U(*.m3u)
  • CJAMC(*.cjc)
  • CJAMJ(*.cjj)
  • CJAM(*.cjm)

[インストール]

ZIPファイルを展開し、「Cjam」フォルダをファイルの読み書きが可能なドライブに配置してください。

アンインストールする場合は「Cjam」フォルダを削除してください。

独自の用語

  • ブロック(BLK):Cjamでは「ブロック」が基本的な処理単位となります。ブロックは1つ以上の入力MP3で構成され、キューを保持します。メイン画面のリストでは各ブロックに[1][2][3]...と番号が割り当てられ、備考欄に実行状況が表示されます。
  • 入力MP3(IMP3/IM):ブロックの構成要素となるMP3ファイルまたは仮想MP3を「入力MP3」とします。
  • キュー(CUE):ブロック内の位置の指定のために配置される目印を「キュー」とします。出力の実行時にはキューごとに個別の出力MP3を作成します。
  • 出力MP3(EMP3/EM):設定に従って処理を実行し出力されるMP3ファイルまたは仮想MP3を「出力MP3」とします。
  • 仮想MP3(VMP3/VM):Cjamで通常のMP3ファイルと同様に入出力ソースとして使用できる専用のMP3のデータを「仮想MP3」とします。仮想MP3は出力の実行や入力MP3の仮想化によって作成し、“仮想MP3”画面からのドロップやテキストで取り込みの指定を行うことでリストに追加します。
  • 指定位置(SPS):各ブロックに1つずつ「指定位置」を設定して項目の操作に適用することができます。
  • 指定領域(SAR):各ブロックに1つずつ「指定領域」を設定して項目の操作に適用することができます。
  • プロファイル(PRF):Cjamは用途に合わせた「プロファイル」を複数作成し、適宜切り替えてMP3の操作を行います。
  • コマンド(CMD):Cjamはマウスやショートカットキーによる操作に加えて、8種類の「コマンド」の文字列を使用してプログラムの制御を行うことができます。
  • プロファイルコマンド(PCMD):8種類のコマンドのうち、プロファイルの変更を指定する2種類のコマンドを「プロファイルコマンド」とします。
  • コマンドエイリアス(CMDA):コマンドの値に「エイリアス」として任意の名前をつけ記述を簡素化することができます。

基本的な使用方法

  1. Cjam.exeを起動し、画面左下の実行用プロファイル一覧から適用するプロファイルを選択してください。
  2. 画面中央のリストに対応ファイルをドロップしてください。ファイルが取り込まれ、各入力MP3の情報が表示されます。入力MP3はプロファイルのパラメーターに従ってブロックを構成します。
  3. 画面右下のスタートボタンを押下すると、画面下部に表示されるパスのフォルダ内に出力用フォルダが作成され、各ブロックごとに処理を実行したファイルが出力されます。

画面・コントロール

※1 プロファイルコマンドのパラメーターとして指定可能な項目に、指定のためのヘッダーと値を併記しています。

記述例1:キューの指定(cu=0-1,1) → 有効な値は‘0’と‘1’、既定値は‘1’

記述例2:ブロックの上限(mb=1-3000,3000) → 有効な値は‘1’から‘3000’までの整数、既定値は‘3000’

記述例3:ブロック名(fn="文字列","") → 有効な値は任意の文字列、既定値は文字列なし、テキストで指定を行う場合は「"」(半角二重引用符)で囲む

記述例4:再生(pl="0-3000"またはpl="0-3000:0-1500","") → 有効な値は「‘0’から‘3000’までの整数」の文字列または「‘0’から‘3000’までの整数+半角コロン+‘0’から‘1500’までの整数」の文字列、既定値は文字列なし、テキストで指定を行う場合は「"」(半角二重引用符)で囲む

※2 コマンドエイリアスが定義されている項目に値を併記しています。

記述例:全選択(CMDA:SELECTALL) → リストの全選択のコマンドエイリアスは‘SELECTALL’

メイン画面

ファイルの入出力、リストの操作、ブロックの再生などを行います。

[メニューバー]

  • ファイル
    • 開く:“ファイルを開く”画面を開きます。
    • 出力場所を開く:エクスプローラーを開き、直近の出力でMP3/テキストフォルダを作成した場所を表示します。
    • テキストエディタを開く:“テキストエディタ”画面を開きます。
    • 仮想MP3の一覧を開く:“仮想MP3”画面を開きます。
    • メタデータを表示:“メタデータ”画面を開きます。
    • 入力MP3の再指定:“入力MP3の指定”画面を開きます。
    • Cjamの終了:プログラムを終了します。
  • リスト
    • 元に戻す:1つ前の操作後の状態を復元します。
    • やり直し:1つ後の操作後の状態を復元します。
    • リストの操作:“設定[リストの操作]”画面を開きます。
    • 項目の選択
      • 全選択(CMDA:SELECTALL):リストのすべての項目を選択します。
      • 解除(CMDA:SELECTNONE):リストのすべての項目の選択状態を解除します。
      • 反転(CMDA:SELECTIO):リストの各項目の選択/非選択の状態を反転します。
    • 選択項目の操作
      • 複製(CMDA:COPY):選択された入力MP3を複製します。
      • 削除(CMDA:REMOVE):選択された入力MP3を削除します。
      • 移動:選択された入力MP3を指定の位置へ移動します。
        • ブロックの先頭(CMDA:MOVETOTOPINB):各ブロックの先頭へ移動します。
        • ブロックの末尾(CMDA:MOVETOBOTTOMINB):各ブロックの末尾へ移動します。
        • リストの先頭(CMDA:MOVETOTOP):リストの先頭へ移動します。
        • リストの末尾(CMDA:MOVETOBOTTOM):リストの末尾へ移動します。
        • 1つ上方(CMDA:MOVETOUPPER):リストの1つ上の位置へ移動します。
        • 1つ下方(CMDA:MOVETOLOWER):リストの1つ下の位置へ移動します。
      • 並べ替え:選択された入力MP3を並べ替えます。
        • 名前順[ブロック内](CMDA:ALPHABETIZEINB):各ブロック内で名前順に並べ替えます。
        • 反転[ブロック内](CMDA:REVERSEINB):各ブロック内で並び順を反転します。
        • シャッフル[ブロック内](CMDA:SHUFFLEINB):各ブロック内でランダムに並べ替えます。
        • 名前順[リスト内](CMDA:ALPHABETIZE):名前順に並べ替えます。
        • 反転[リスト内](CMDA:REVERSE):並び順を反転します。
        • シャッフル[リスト内](CMDA:SHUFFLE):ランダムに並べ替えます。
      • 分離(CMDA:SPLIT):選択された入力MP3を先頭とする新しいブロックを作成してブロックを分離します。
      • 合成(CMDA:MERGE):先頭の入力MP3が選択されたブロックを上側のブロックと合成します。
      • ブロック化(CMDA:REBLOCK):選択された入力MP3で新しいブロックを作成します。
      • 変換(CMDA:CONVERT):選択された入力MP3の範囲内のキューごとに新しい入力MP3を作成します。
      • 圧縮(CMDA:COMP):選択された入力MP3をまとめて新しい入力MP3を作成します。
      • 展開(CMDA:DECOMP):選択された入力MP3の構成要素ごとに新しい入力MP3を作成します。
      • 仮想化(CMDA:VIRTUALIZE):選択された入力MP3を“仮想MP3”画面にコピーします。
    • リストにフォーカス:リストをアクティブな状態とし、項目の操作に関するすべてのショートカットキーを有効とします。
    • カラムの整列:リストの列幅を既定値に設定します。
    • リストのクリア:リストのすべての項目を消去します。
  • 設定
    • 全般設定:“設定[全般]”画面を開きます。
    • コマンドの管理:“設定[コマンド]”画面を開きます。
    • キーの管理:“設定[キー]”画面を開きます。
    • 実行用の設定の管理:“設定[実行]”画面を開きます。
    • コマンドの入力:コマンド入力用ボックスをアクティブな状態とします。
    • 設定の保存:設定を保存します。
    • 連続実行のクリア:未実行の連続実行指定分を消去します。
  • ヘルプ
    • マニュアル:操作マニュアルを開きます。
    • コマンドの確認:“コマンドの確認”画面を開きます。
    • バージョン情報:“バージョン情報”画面を開きます。

[再生用コントロール]

  • Stop:再生を停止します。
  • Pause:再生を一時停止します。
  • Play:再生を開始します。
  • 巻き戻し[長]:再生位置を戻します。移動の幅は"長いシークの時間"(pw)で決定します。
  • 巻き戻し[短]:再生位置を戻します。移動の幅は"短いシークの時間"(pu)で決定します。
  • 早送り[短]:再生位置を進めます。移動の幅は"短いシークの時間"(pu)で決定します。
  • 早送り[長]:再生位置を進めます。移動の幅は"長いシークの時間"(pw)で決定します。
  • シークバー:再生中のブロック内の位置を表示します。
  • 時間:再生中のブロックの時間を表示します。
  • 再生順:再生の順序を選択します。
    • Default:リストの番号順にブロックを再生します。
    • Random:ランダムにブロックを再生します。
    • Repeat(list):リストの番号順にブロックを再生します。リストの末尾まで再生後、再度リストの先頭から再生します。
    • Repeat(block):1つのブロックを繰り返し再生します。
    • Repeat(imp3):1つの入力MP3を繰り返し再生します。
    • Once(block):1つのブロックの末尾まで再生後、一時停止します。
    • Once(imp3):1つの入力MP3の末尾まで再生後、一時停止します。

※再生はブロックを単位として行います。ブロック内のすべての入力MP3がデコードされて実行可能な状態となり、合計サイズが300MB以内の場合に再生可能となります。

[メインリスト]

  • #:ブロックと入力MP3の番号を表示します。
  • MP3:入力MP3の名前を表示します。仮想MP3由来の入力MP3は「*」(アスタリスク)を追記します。フェード/無音区間の付加の個別指定がある場合(qd=10,qmt=0-2,qmw=1)はそれぞれ「f」「s」を追記します。ラベルがある場合(qa=1,qd=6)は併せて表示します。
  • 時間[入力MP3]:入力MP3の長さを表示します。無音区間付加の指定がある場合(sj=1)は無音区間付加分を含めた長さを表示し、無音区間付加の位置(sq=0-3)により「s」を追記します。
  • BR:入力MP3のビットレートを表示します。可変ビットレートの入力MP3は「v」を追記します。
  • SR:入力MP3のサンプルレートを表示します。
  • CH:入力MP3のチャンネルモードを表示します。(ST:ステレオ/JS:ジョイントステレオ/DC:デュアルチャンネル/MO:モノラル)
  • キュー:ブロックのキューの個数を表示します。
  • 出力:ブロックの出力MP3の個数を表示します。
  • 備考:ブロックの状態を表示します。
  • ブロック名:ブロックの名前を表示します。キューの個別指定がある場合(qa=2,qd=11,qqt=0-4,qqw=1)は、時間の指定/項目の境界/無音区間の検出/等間隔のキューについてそれぞれ「t」「i」「s」「e」を追記します。ラベルがある場合(qa=2,qd=6)は併せて表示します。
  • 時間[ブロック]:ブロックの長さを表示します。
  • フォルダ:出力フォルダの名前を表示します。
  • MP3[出力]:出力MP3の名前を表示します。
  • MP3[移動]:移動(mo=1)後の入力MP3の名前を表示します。
  • テキスト:入力MP3の指定の記述のあるテキストファイルの名前を表示します。

[画面下部コントロール]

  • 実行用プロファイル一覧:実行に適用するプロファイルを選択します。
  • リセット(rs=1, CMDA:RESET):リストのすべての項目を消去します。
  • コマンド:コマンドの表示と実行を行います。
  • 出力場所:MP3/テキストフォルダを作成するフォルダのパスを表示します。枠内にファイルをドロップしてパスの指定(dt=1)を行うことができます。
  • ブロック名(CMDA:NAMEB):ブロックの名前を指定します。文字列「<N>」を指定すると連番のみのブロック名となります。
  • フォルダ名(CMDA:NAMEMF):MP3フォルダの名前を指定します。
  • スタート(ex=1, CMDA:EXECUTE):出力を実行します。
  • ステータス:適用中のパラメーターとリストの状態を表示します。

[ショートカットキーなど]

  • [Ctrl]+[Shift]+[1]-[4]:適用中の実行用プロファイルのパラメーターをコマンド入力用ボックスに表示
  • [Ctrl]+[Alt]+[1]-[6]:“全般設定”画面 MP3フォルダの構造/MP3フォルダの名前/仮想MP3フォルダの名前/テキストフォルダの名前/タグの付加/長さの確認 の各値をコマンド入力用ボックスに表示
  • [Ctrl]+[テンキー1]-[テンキー9]:“設定[キー]”画面の文字列をコマンド入力用ボックスに表示
  • [Ctrl]+[テンキー0]:“設定[キー]”画面の表示
  • [Ctrl]+[テンキー+]/[テンキー-]:ショートカットキーの割り当てのプロファイルの変更
  • [Ctrl]+[Shift]+[P]:コマンド入力用ボックスのコマンドエイリアスをパラメーターの記述に変換
  • [Ctrl]+[Shift]+[T]:コマンド入力用ボックスの文字列を“テキストエディタ”画面に表示
  • [Ctrl]+[Alt]+[P]:コマンド入力用ボックスの選択文字列にテキストファイルのパスのコマンドエイリアスが含まれる場合エクスプローラーでファイルの場所を表示
  • [Ctrl]+[F]:入力MP3の名前の検索のプロファイル(la=1,lc=1,ld=4)を用意して“設定[リストの操作]”画面を表示
  • [Ctrl]+[Shift]+[F]:入力MP3の名前の絞り込み検索のプロファイル(la=1,ld=4)を用意して“設定[リストの操作]”画面を表示
  • [Ctrl]+[X]:選択された入力MP3の切り取り
  • [Ctrl]+[C]:選択された入力MP3のコピー
  • [Ctrl]+[V]:切り取り/コピーされた入力MP3の貼り付け
  • [Ctrl]+[Alt]+[I]:選択されたブロックのキューを調節して分離(CMDA:SPLITC)
  • [Ctrl]+[Alt]+[U]:選択されたブロックのキューを調節して合成(CMDA:MERGEC)
  • [Ctrl]+[Alt]+[B]:選択されたブロックのキューを調節してブロック化(CMDA:REBLOCKC)
  • [Ctrl]+[Alt]+[Q]:選択された入力MP3の出力の指定のないキューを除いて変換(CMDA:CONVERTC)
  • [Ctrl]+[Alt]+[G]:選択された入力MP3のフェード(fd)と無音区間付加(sj)を適用せずに圧縮(CMDA:COMPC)
  • [Ctrl]+[Alt]+[H]:選択された入力MP3のフェード(fd)と無音区間付加(sj)を適用せずに展開(CMDA:DECOMPC)
  • [Ctrl]+[Alt]+[E]:選択された入力MP3をフェード(fd)と無音区間付加(sj)を適用せずに仮想化(CMDA:VIRTUALIZEC)
  • [Ctrl]+[-]:選択された入力MP3のフェード(fd)と無音区間付加分(sj)を固定(CMDA:FIXFS)
  • [Ctrl]+[Alt]+[-]:選択された入力MP3のフェード(fd)と無音区間付加分(sj)の固定を解除(CMDA:UNFIXFS)
  • [Ctrl]+[:]:選択されたブロックのキューを固定(CMDA:FIXCUE)
  • [Ctrl]+[Alt]+[:]:選択されたブロックのキューの固定を解除(CMDA:UNFIXCUE)
  • [Ctrl]+[Alt]+[R]:設定[コマンド]画面の表示
  • [Ctrl]+[Shift]+[M]:選択された入力MP3の構成要素の整理
  • [Ctrl]+MP3ファイル/仮想MP3のドロップ:一度のみブロックとしてリストに追加(ig=1)
  • TXTファイルのドロップ:ファイルの各行を"タグの付加[全般設定]"(TAG)の値の記述として読み取り、選択された入力MP3のメタデータとして適用(文字コード:BOMなしUTF-8)
  • [Ctrl]+TXTファイルのドロップ:ファイルの各行を画像ファイルの絶対パスの記述として読み取り、選択された入力MP3のメタデータとして適用(文字コード:BOMなしUTF-8)
  • [Shift]+TXTファイルのドロップ:ファイルの各行を歌詞の記述として読み取り、選択された入力MP3のメタデータとして適用(文字コード:BOMなしUTF-8)
  • [Alt]+TXTファイルのドロップ:ファイルの各行を"タグの付加[全般設定]"(TAG)の値の記述として読み取り、選択された入力MP3のメタデータとしてランダムに適用(文字コード:BOMなしUTF-8)
  • JPG/PNG/GIFファイルのドロップ:画像ファイルを、選択された入力MP3のメタデータとして適用
  • [Alt]+JPG/PNG/GIFファイルのドロップ:画像ファイルを、選択された入力MP3のメタデータとしてランダムに適用
  • [Alt]+リストの選択項目のD&D:入力MP3の並べ替え
  • [Ctrl]+[Alt]+リストの選択項目のD&D:ブロックの並べ替え
  • [Shift]+実行用プロファイル一覧からの選択:リストを維持してプロファイルを変更
  • [F3]:実行用プロファイル一覧のリストの表示
  • [F4]:コマンド入力用ボックスの実行履歴の表示
  • [Ctrl]+[Shift]+[F2]:リセット
  • [Ctrl]+[Shift]+[F5]:スタート
  • リストの右クリック:コンテキストメニューの表示
  • [Ctrl]+リストの右クリック:リストの選択状態を維持してコンテキストメニューの表示
  • [Shift]+[-]:リストの時間の表示形式の変更
  • リストの1列目(#の列)のドラッグ:項目の複数一括選択
  • [F8]:再生順の変更
  • [Alt]+[F8]:再生ブロック移行時の移行先のランダム選択の許可/非許可
  • [F9]:再生/一時停止
  • [Ctrl]+[Left]/[Right]:再生位置を"短いシークの時間"(pu)の秒数分前後へ移動
  • [Ctrl]+[Shift]+[Left]/[Right]:再生位置を"長いシークの時間"(pw)の秒数分前後へ移動
  • [Ctrl]+[Alt]+[Left]/[Right]:再生位置を前後のフレームへ移動
  • [Ctrl]+[Up]/[Down]:再生位置を前後の入力MP3へ移動
  • [Ctrl]+[Shift]+[Up]/[Down]:再生位置を前後のブロックへ移動
  • [Ctrl]+[/]:再生位置が入力MP3の境界以外の場合に入力MP3を分離し、フェード(fd)と無音区間付加(sj)が適用されている場合は個別の指定(qd=10,qmt=0-2,qmw=1,qms=1)を適用
  • [Ctrl]+[\]:再生位置が入力MP3の境界の場合に入力MP3を合成し、フェード(fd)と無音区間付加(sj)が適用されている場合は個別の指定(qd=10,qmt=0-2,qmw=1,qms=1)を適用
  • [Shift]+[@]:リストをスクロールして再生位置を表示
  • [Alt]+巻き戻し[長]ボタン:再生位置を前のブロックへ移動
  • [Alt]+巻き戻し[短]ボタン:再生位置を前の入力MP3へ移動
  • [Alt]+早送り[短]ボタン:再生位置を後の入力MP3へ移動
  • [Alt]+早送り[長]ボタン:再生位置を後のブロックへ移動
  • リストのダブルクリック:再生位置をクリックした入力MP3へ移動
  • [Ctrl]+リストのダブルクリック:再生位置をクリックした入力MP3へ移動し一時停止
  • [Ctrl]+Stopボタン:再生位置をブロックの先頭へ移動し一時停止
  • [Ctrl]+[F9]:再生中のブロックの波形を“音声波形”画面に表示
  • [Shift]+[テンキー+]/[テンキー-]:再生音量の変更(OSの音量ミキサー連動)
  • 再生時間のラベル(シークバー右側)のクリック:ラベルの時間の表示形式の変更
  • [Ctrl]+[Shift]+[Alt]+[Up]/[Down]/[Left]/[Right]/[Space]:ウインドウの位置の変更

“設定[実行]”画面

ファイルの入出力・加工処理に適用するプロファイルの管理を行います。

[メニューバー] > [設定] > [実行用の設定の管理] から表示します。

[画面上部・下部]

  • プロファイル一覧:適用するプロファイルを選択します。
  • プロファイル名(sn="文字列",""):選択中のプロファイルの名前を指定します。
  • 追加:新しいプロファイルを一覧に追加します。
  • 削除:選択中のプロファイルを一覧から削除します。
  • 更新:パラメーターの変更を適用して画面を閉じ、プロファイルを変更してリストを更新します。
  • 保存:パラメーターの変更を適用して画面を閉じます。
  • キャンセル:パラメーターの変更を破棄して画面を閉じます。

[全般1タブ]

  • 実行の開始(ae=0-1,0):出力を開始する方法を選択します。
    • 手動(ae=0):スタートボタンの押下で出力を開始します。
    • 自動(ae=1):入力MP3の取り込み後、自動的に出力を開始します。
  • 実行不可の項目の通知(ii=0-1,1):実行できない項目があることの通知/非通知を選択します。
    • 通知しない(ii=0):通知を行いません。
    • 通知する(ii=1):通知を行います。
  • 再実行(eo=0-1,1):同一リストの複数回の出力の実行の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(eo=0):実行を一度のみ許可します。
    • 許可(eo=1):複数回の実行を許可します。
  • 実行後の終了(tp=0-1,0):実行後のプログラムの終了を選択します。
    • 終了しない(tp=0):プログラムを終了しません。
    • 終了する(tp=1):実行完了後、問題が無い場合プログラムを終了します。
  • デコードのタイミング(db=0-1,0):MP3ファイルのデコードを行うタイミングを選択します。
    • リスト追加時(db=0):リストへの入力MP3の追加時にデコードを行います。
    • 実行開始時(db=1):実行の開始時にデコードを行います。
  • 並列処理(pd=1-6,1):MP3ファイルのデコードや出力時の並列処理の数の上限を選択します。
  • デコードの対象(pv=0-1,0):デコードの対象とするMP3ファイルの種類を選択します。
    • CBR(pv=0):固定ビットレート(Constant Bit Rate)のMP3ファイルを対象とします。
    • CBR+VBR(pv=1):固定ビットレート(Constant Bit Rate)と可変ビットレート(Variable Bit Rate)のMP3ファイルを対象とします。
  • デコードの高速化(da=0-2,1):一部フレームのデコードの省略の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(da=0):すべてのフレームをデコードします。
    • 許可[軽](da=1):音量の大きいフレームのデコードを省略し所要時間を短縮します。
    • 許可(da=2):音量の大きいフレームのデコードを省略し所要時間を短縮します。“許可[軽]”よりさらに短縮されますが、一部ファイルのデコードが正しく行われない場合があります。
  • ウインドウ表示(sv=0-1,0):メイン画面の表示形式を選択します。
    • 既定(sv=0):表示形式を既定の表示とします。
    • 簡易(sv=1):表示形式を簡易的な表示とします。
  • リストの列幅(ac=0-1,0):リストの列幅を選択します。
    • 枠外(ac=0):一部の列がウインドウ外に移動し横スクロールによって表示されます。
    • 枠内(ac=1):すべての列がウインドウ内に表示されます。
  • スクロール(sc=0-2,0):実行終了時にリストをスクロールして指定の位置を表示します。
    • 非許可(sc=0):スクロールを行いません。
    • 先頭(sc=1):実行結果の先頭を表示します。
    • 末尾(sc=2):実行結果の末尾を表示します。
  • 実行結果(cd=0-1,1):実行終了時の結果の通知/非通知を選択します。
    • 通知しない(cd=0):実行終了時に結果を通知しません。
    • 通知する(cd=1):実行終了時に結果を通知します。
  • 履歴(hr=0-1,0):リストの実行履歴の表示方法を選択します。
    • 残さない(hr=0):リストに実行履歴を残しません。
    • 残す(hr=1):リストに実行履歴を残します。
  • 復元の上限(uc=0-10,3):メニューバー“元に戻す”メニューの実行回数の上限を指定します。

[全般2タブ]

  • 短いシークの時間(pu=0.01-1800.00,5.00):巻き戻し[短]ボタンと早送り[短]ボタン押下時の再生位置の移動の長さを秒数で指定します。
  • 長いシークの時間(pw=0.01-1800.00,300.00):巻き戻し[長]ボタンと早送り[長]ボタン押下時の再生位置の移動の長さを秒数で指定します。
  • 再生時のフレーム構成の変更(fp=0-1,0):MP3の編集に起因するノイズを軽減するためフレームの再構成を行います。
    • 非許可(fp=0):フレームの再構成を行いません。
    • 許可(fp=1):フレームの再構成を行います。
  • リスト更新後の再生状態(ps=0-1,0):リストの更新後の再生状態を指定します。
    • 維持しない(ps=0):再生状態を維持しません。
    • 維持する(ps=1):リスト更新前の再生状態を維持します。

[入力1タブ]

  • MP3(im=0-2,2):MP3ファイルの取り込みによる入力MP3の追加の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(im=0):MP3ファイルの取り込みを許可しません。
    • 許可(im=1):MP3ファイルの取り込みを許可します。
    • 選択画面を表示(im=2):取り込み方法の選択画面を表示します。
  • 仮想MP3(iv=0-2,2):仮想MP3の取り込みによる入力MP3の追加の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(iv=0):仮想MP3の取り込みを許可しません。
    • 許可(iv=1):仮想MP3の取り込みを許可します。
    • 選択画面を表示(iv=2):取り込み方法の選択画面を表示します。
  • テキスト(it=0-2,2):テキストファイルの取り込みによる入力MP3の追加の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(it=0):テキストファイルの取り込みを許可しません。
    • 許可(it=1):テキストファイルの取り込みを許可します。
    • 選択画面を表示(it=2):取り込み方法の選択画面を表示します。
  • 追加位置[ブロック](iw=0-2,1):入力MP3の追加時の追加先のブロックの位置を選択します。
    • 先頭(iw=0):先頭のブロックに追加します。
    • 末尾(iw=1):末尾のブロックに追加します。
    • 任意(iw=2):任意のブロックに追加します。
  • 追加位置[入力MP3](il=0-2,1):入力MP3の追加時の追加先のブロック内の位置を選択します。
    • 先頭(il=0):ブロックの先頭に追加します。
    • 末尾(il=1):ブロックの末尾に追加します。
    • 任意(il=2):ブロック内の任意の位置に追加します。ブロックの境界へのドロップは境界の上側のブロックの末尾への追加となり、Shiftキーを押下しながらドロップすると下側のブロックの先頭への追加となります。
  • ブロックとして追加(ig=0-1,0):入力MP3の追加時に入力MP3からブロックを作成してリストへ追加することの許可/非許可を選択します。
    • しない(ig=0):追加位置のブロックへ入力MP3を追加します。
    • する(ig=1):新しいブロックとして入力MP3を追加します。
  • 入力MP3の再指定画面の表示(dd=0-1,0):入力MP3の追加後、指定パスにMP3ファイルが存在しない場合の再指定画面の表示/非表示を選択します。
    • 非許可(dd=0):再指定画面を表示しません。
    • 許可(dd=1):“入力MP3の指定”画面を開きます。
  • 入力MP3の追加時の増幅(cb=0-3000,0):追加するブロックを指定の個数まで複製後リストへ追加します。
  • 入力MP3の追加時の振り分け(ip=0-1500,0):リストに追加する入力MP3を指定の個数ずつ各ブロックに振り分けます。
  • 入力MP3の追加時の再構成(ar=0-1500,0):入力MP3の追加後、指定の個数を入力MP3の上限としてブロックの構成を変更します。

[入力2タブ]

  • ブロックの個数の上限(mb=1-3000,3000):実行するブロックの個数の上限を指定します。
  • 入力MP3の個数の上限(ms=1-1500,1500):各ブロックの入力MP3の個数の上限を指定します。
  • 入力文字コード(ie=0-3,2):テキストファイルの読み取りに使用する文字コードを選択します。
    • SJIS(ie=0):Shift_JISでテキストファイルを読み取ります。
    • EUC(ie=1):EUCでテキストファイルを読み取ります。
    • UTF-8(ie=2):UTF-8(BOMなし)でテキストファイルを読み取ります。
    • Unicode(ie=3):Unicode(BOMなし)でテキストファイルを読み取ります。
  • テキストによる指定の対象(tt=0-3,3):テキストの記述で入力MP3の指定を行う場合(it=1)の対象を選択します。
    • なし(tt=0):入力MP3の指定を行いません。
    • MP3(tt=1):MP3ファイルを対象とします。
    • VMP3(tt=2):仮想MP3を対象とします。
    • MP3+VMP3(tt=3):MP3ファイルと仮想MP3を対象とします。
  • テキストによる指定時の重複指定の許可(ti=0-1,1):テキストの記述で入力MP3の指定を行う場合(it=1,tt=1-3)の指定の重複の許可/非許可を指定します。
    • 非許可(ti=0):各入力MP3の取り込みの指定を一度のみ許可します。
    • 許可(ti=1):入力MP3の複数回の取り込みを許可します。
  • テキストによる指定時のフォルダ名の一致の定義(tg=0-4,1):テキストの記述で入力MP3の指定を行う場合(it=1,tt=1-3)に入力MP3を含むフォルダの名前の確認方法を指定します。
    • 定義なし(tg=0):テキストの指定名とフォルダ名の一致を確認しません。
    • 完全一致(tg=1):テキストの指定名と名前の一致するフォルダを対象とします。
    • 前方一致(tg=2):テキストの指定名で名前が始まるフォルダを対象とします。
    • 後方一致(tg=3):テキストの指定名で名前が終わるフォルダを対象とします。
    • 部分一致(tg=4):テキストの指定名が名前に含まれるフォルダを対象とします。
  • テキストによる指定時のファイル名の一致の定義(tn=0-4,1):テキストの記述で入力MP3の指定を行う場合(it=1,tt=1-3)に入力MP3の名前の確認方法を指定します。
    • 定義なし(tn=0):テキストの指定名との一致は確認せず、対象フォルダの入力MP3を順番に取り込みます。
    • 完全一致(tn=1):テキストの指定名と名前の一致する入力MP3を取り込みます。
    • 前方一致(tn=2):テキストの指定名で名前が始まる入力MP3を取り込みます。
    • 後方一致(tn=3):テキストの指定名で名前が終わる入力MP3を取り込みます。
    • 部分一致(tn=4):テキストの指定名が名前に含まれる入力MP3を取り込みます。
  • テキストによる指定時のフォルダ階層の一致の確認(th=0-1,1):テキストの記述で入力MP3の指定を行う場合(it=1,tt=1-3)に対象フォルダ内のファイルとパスの記述の階層構造の一致の確認方法を指定します。
    • 確認しない(th=0):対象フォルダ以下の階層にあるすべてのファイルを指定の対象とします。
    • 確認する(th=1):対象フォルダ内のファイルを指定の対象とします。
  • テキストによる指定時のランダム指定の許可(tw=0-1,0):テキストの記述で入力MP3の指定を行う場合(it=1,tt=1-3)のランダム指定の許可/非許可を指定します。
    • 非許可(tw=0):入力MP3の指定を対象フォルダ内の格納順に行います。
    • 許可(tw=1):入力MP3の指定をランダムに行います。

[入力3タブ]

  • 入力MP3の再指定(ri=0-2,2):“入力MP3の指定”画面からの入力MP3の再指定の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(ri=0):入力MP3へのMP3ファイル/仮想MP3の再指定を許可しません。
    • 許可[対象の自動選択](ri=1):入力MP3へのMP3ファイル/仮想MP3の再指定を許可します。再指定を行う入力MP3を自動で決定します。
    • 許可[対象の任意選択](ri=2):入力MP3へのMP3ファイル/仮想MP3の再指定を許可します。再指定を行う入力MP3を“入力MP3の指定”画面のリストの項目の選択で決定します。
  • 自動選択の再指定の対象(rt=0-2,1):“入力MP3の再指定”が“許可[対象の自動選択]”の場合(ri=1)に再指定を許可する対象範囲を選択します。
    • すべて(rt=0):すべての入力MP3を対象とします。
    • 未指定分(rt=1):MP3ファイル/仮想MP3が未指定の入力MP3を対象とします。
    • 選択分(rt=2):メイン画面で選択された入力MP3を対象とします。
  • 再指定の条件(rc=0-1,0):入力MP3にMP3ファイル/仮想MP3を再指定する際の条件を選択します。
    • 条件なし(rc=0):任意のMP3ファイル/仮想MP3を指定します。
    • 名前の一致(rc=1):入力MP3の指定名と名前の一致するMP3ファイル/仮想MP3を指定します。
  • 名前の一致の定義(rl=0-4,1):“再指定の条件”が“名前の一致”の場合(rc=1)に名前の確認方法を選択します。
    • 定義なし(rl=0):任意のMP3ファイル/仮想MP3を指定します。
    • 完全一致(rl=1):入力MP3の指定名と名前の一致するMP3ファイル/仮想MP3を指定します。
    • 前方一致(rl=2):入力MP3の指定名で名前が始まるMP3ファイル/仮想MP3を指定します。
    • 後方一致(rl=3):入力MP3の指定名で名前が終わるMP3ファイル/仮想MP3を指定します。
    • 部分一致(rl=4):入力MP3の指定名が名前に含まれるMP3ファイル/仮想MP3を指定します。
  • 入力MP3の再指定[複数](mi=0-1,1):複数の入力MP3へのMP3ファイル/仮想MP3の再指定の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(mi=0):複数の入力MP3へのMP3ファイル/仮想MP3の再指定を許可しません。
    • 許可[対象の自動選択](mi=1):複数の入力MP3へのMP3ファイル/仮想MP3の再指定を許可します。再指定を行う入力MP3を自動で決定します。
  • 自動選択の再指定の対象[複数](mt=0-2,1):“入力MP3の再指定[複数]”が“許可[対象の自動選択]”の場合(mi=1)にMP3ファイル/仮想MP3の再指定を許可する入力MP3の対象範囲を選択します。
    • すべて(mt=0):すべての入力MP3を対象とします。
    • 未指定分(mt=1):MP3ファイル/仮想MP3が未指定の入力MP3を対象とします。
    • 選択分(mt=2):メイン画面で選択された入力MP3を対象とします。
  • 再指定の条件[複数](mc=0-1,0):複数の入力MP3へMP3ファイル/仮想MP3を再指定する際の条件を選択します。
    • 条件なし(mc=0):任意のMP3ファイル/仮想MP3を指定します。
    • 名前の一致(mc=1):入力MP3の指定名と名前の一致するMP3ファイル/仮想MP3を指定します。
  • 名前の一致の定義[複数](ml=0-4,0):“再指定の条件[複数]”が“名前の一致”の場合(mc=1)に名前の確認方法を選択します。
    • 定義なし(ml=0):任意のMP3ファイル/仮想MP3を指定します。
    • 完全一致(ml=1):入力MP3の指定名と名前の一致するMP3ファイル/仮想MP3を指定します。
    • 前方一致(ml=2):入力MP3の指定名で名前が始まるMP3ファイル/仮想MP3を指定します。
    • 後方一致(ml=3):入力MP3の指定名で名前が終わるMP3ファイル/仮想MP3を指定します。
    • 部分一致(ml=4):入力MP3の指定名が名前に含まれるMP3ファイル/仮想MP3を指定します。
  • 自動選択の再指定の起点(mh=0-1,0):“入力MP3の再指定[複数]”が“許可[対象の自動選択]”の場合(mi=1)にMP3ファイル/仮想MP3の再指定を許可する入力MP3の対象範囲の起点を選択します。
    • 先頭(mh=0):リストの先頭を起点とします
    • 再指定分(mh=1):入力MP3の再指定”(ri=1-2)で再指定を行った入力MP3よりリストの下側にある項目を対象とします。
  • 指定の重複(dr=0-1,0):複数の入力MP3にMP3ファイル/仮想MP3を再指定する際の指定の重複の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(dr=0):MP3ファイル/仮想MP3の指定の重複を許可しません。
    • 許可(dr=1):MP3ファイル/仮想MP3の指定の重複を許可します。
  • ランダム指定(rw=0-1,0):MP3ファイル/仮想MP3の再指定をランダムに行うことの許可/非許可を選択します。
    • 非許可(rw=0):ランダムな再指定を許可しません。
    • 許可(rw=1):ランダムな再指定を許可します。
  • 長さの維持(rf=0-1,0):再指定時の入力MP3の長さの維持/非維持を選択します。
    • 維持しない(rf=0):長さを維持しません。
    • 維持する(rf=1):MP3ファイル/仮想MP3の再指定後に再指定前の入力MP3の長さを維持します。

[出力1タブ]

  • MP3(em=0-1,0):MP3ファイルの出力の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(em=0):MP3ファイルの出力を許可しません。
    • 許可(em=1):MP3ファイルの出力を許可します。
  • 仮想MP3(ev=0-2,0):仮想MP3の出力の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(ev=0):仮想MP3の出力を許可しません。
    • 許可(ev=1):仮想MP3の出力を許可します。
    • 許可[臨時](ev=2):仮想MP3の出力を許可します。出力分はプログラム終了時まで使用可能となります。
  • テキスト(et=0-1,0):テキストファイルの出力の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(et=0):テキストファイルの出力を許可しません。
    • 許可(et=1):テキストファイルの出力を許可します。
  • 移動(mo=0-1,0):MP3ファイルの移動の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(mo=0):MP3ファイルの移動を許可しません。
    • 許可(mo=1):MP3ファイルの移動を許可します。
  • 出力場所 既定/指定(dt=0-1,0):MP3/テキストフォルダの作成場所を選択します。
    • 既定(dt=0):空の状態のメイン画面のリストに最初に取り込まれたMP3/テキストファイルの存在するフォルダを出力場所とします。
    • 指定(dt=1):任意のフォルダを出力場所とします。
  • 指定出力パス(ed="文字列",""):指定出力パス(dt=1)を、“フォルダの参照”画面からの選択(ボックスのクリックで表示)またはファイル/フォルダのボックスへのD&Dで設定します。
  • MP3フォルダ名(mf="文字列",""):MP3ファイルの出力フォルダ名を指定します。フォルダは、“移動”が“許可”の場合(mo=1)は入力MP3の移動先、それ以外の場合は出力MP3の出力先となります。
  • 仮想MP3フォルダ名(rn="文字列",""):仮想MP3の出力フォルダ名を指定します。
  • テキストフォルダ名(tf="文字列",""):テキストファイルの出力フォルダ名を指定します。
  • フォルダの作成(ff=0-1,0):MP3/仮想MP3/テキストフォルダの作成方法を選択します。
    • 実行ごとに作成(ff=0):すべての実行で出力場所に新しい出力フォルダを作成します。
    • 出力場所ごとに作成(ff=1):出力場所にフォルダを1つのみ作成し、すべての実行の出力フォルダとします。

[出力2タブ]

  • ブロック名(fn="文字列",""):ブロックの名前を指定します。
  • 入力MP3名の付加(as=0-2,0):出力MP3の名前に入力MP3の名前を付加します。
    • 付加しない(as=0):入力MP3の名前を付加しません。
    • 前に付加(as=1):出力MP3の名前の先頭に入力MP3の名前を付加します。
    • 後に付加(as=2):出力MP3の名前の末尾に入力MP3の名前を付加します。
  • ブロック名の付加(ab=0-2,0):出力MP3の名前にブロックの名前を付加します。
    • 付加しない(ab=0):ブロックの名前を付加しません。
    • 前に付加(ab=1):出力MP3の名前の先頭にブロックの名前を付加します。
    • 後に付加(ab=2):出力MP3の名前の末尾にブロックの名前を付加します。
  • ファイル名の短縮(sf=-100-100,0):出力MP3の名前を指定の文字数分短縮します。負の値の指定で名前の先頭から短縮します。
  • 移動ファイル名(cn=0-3,0):入力MP3の移動(mo=1)時のファイル名の変更方法を選択します。
    • 変更しない(cn=0):ファイル名の変更を行いません。
    • 前にブロック名を付加(cn=1):移動後のファイル名の先頭にブロックの名前を付加します。
    • 後にブロック名を付加(cn=2):移動後のファイル名の末尾にブロックの名前を付加します。
    • ブロック名に変更(cn=3):移動後のファイル名をブロックの名前に変更します。
  • 移動ファイルの重複分の作成(cf=0-1,0):“移動”が“許可”(mo=1)でリストに入力MP3の重複がある場合のファイルの作成方法を選択します。
    • 作成しない(cf=0):重複分の作成を行いません。
    • 作成する(cf=1):移動フォルダに重複分の入力MP3をコピーして作成します。
  • コピー時のタグ(ct=0-1,0):入力MP3の分割と結合を行わずに出力MP3として出力する場合のID3タグの扱いを選択します。
    • 維持しない(ct=0):入力MP3のID3タグを破棄して出力MP3を作成します。
    • 維持する(ct=1):入力MP3のID3タグを維持して出力MP3を作成します
  • 出力時のフレーム構成の変更(fe=0-1,0):MP3の編集に起因するノイズを軽減するため出力MP3のフレームの再構成を行います。
    • 非許可(fe=0):フレームの再構成を行いません。
    • 許可(fe=1):フレームの再構成を行います。
  • 連番の付加[ブロック](bn=0-2,2):ブロックの名前に連番を付加します。
    • 付加しない(bn=0):連番を付加しません。
    • 付加する(bn=1):連番を付加します。
    • 自動(bn=2):ブロック名の指定(fn="文字列")があり、ブロックの数が2つ以上の場合に連番を付加します。連番のみのブロック名とする記述(fn="<N>")が有効です。
  • 連番の位置[ブロック](bp=0-1,1):連番を付加する位置を選択します。
    • 先頭(bp=0):先頭に連番を付加します。
    • 末尾(bp=1):末尾に連番を付加します。
  • 連番の桁数[ブロック](bf=1-5,2):ブロックの名前に付加する連番の桁数を指定します。
  • 連番の付加の範囲[ブロック](ba=0-2,1):一連の値を付加する範囲を指定します。
    • ブロック(ba=0):ブロックごとに一連の値を付加します。
    • リスト(ba=1):リストのすべての項目に一連の値を付加します。
    • すべて(ba=2):すべての実行の出力MP3に一連の値を付加します。
  • 連番の付加[出力MP3](en=0-2,2):出力MP3の名前に連番を付加します。
    • 付加しない(en=0):連番を付加しません。
    • 付加する(en=1):連番を付加します。
    • 自動(en=2):テキストによる名前の指定が無く、各ブロックのキューの数が2つ以上の場合に連番を付加します。
  • 連番の位置[出力MP3](ep=0-1,1):連番を付加する位置を選択します。
    • 先頭(ep=0):先頭に連番を付加します。
    • 末尾(ep=1):末尾に連番を付加します。
  • 連番の桁数[出力MP3](ef=1-5,2):出力MP3の名前に付加する連番の桁数を指定します。
  • 連番の付加の範囲[出力MP3](ea=0-2,0):一連の値を付加する範囲を指定します。
    • ブロック(ea=0):ブロックごとに一連の値を付加します。
    • リスト(ea=1):リストのすべての項目に一連の値を付加します。
    • すべて(ea=2):すべての実行の出力MP3に一連の値を付加します。

[出力3タブ]

  • テキストの出力先(td=0-2,0):テキストの出力先を選択します。
    • ファイル(td=0):テキストファイルに出力します。
    • エディタ(td=1):“テキストエディタ”画面に出力します。
    • ファイル+エディタ(td=2):テキストファイルと“テキストエディタ”画面に出力します。
  • 出力文字コード(ee=0-3,2):テキストファイルの出力に使用する文字コードを選択します。
    • SJIS(ee=0):Shift_JISを使用します。
    • EUC(ee=1):EUCを使用します。
    • UTF-8(ee=2):UTF-8(BOMなし)を使用します。
    • Unicode(ee=3):Unicode(BOMなし)を使用します。
  • CUE(te=0-2,0):CUEフォーマットのテキストの出力方法を選択します。
    • 出力しない(te=0):テキストの出力を行いません。
    • 単一テキスト(te=1):実行したすべてのブロックの結果を記述したテキストを出力します。
    • 個別テキスト(te=2):実行したブロックごとに結果を記述したテキストを出力します。
  • M3U(tu=0-2,0):M3Uフォーマットのテキストの出力方法を選択します。
    • 出力しない(tu=0):テキストの出力を行いません。
    • 単一テキスト(tu=1):実行したすべてのブロックの結果を記述したテキストを出力します。
    • 個別テキスト(tu=2):実行したブロックごとに結果を記述したテキストを出力します。
  • CJC(tc=0-2,0):CJAMCフォーマットのテキストの出力方法を選択します。
    • 出力しない(tc=0):テキストの出力を行いません。
    • 単一テキスト(tc=1):実行したすべてのブロックの結果を記述したテキストを出力します。
    • 個別テキスト(tc=2):実行したブロックごとに結果を記述したテキストを出力します。
  • CJJ(tj=0-2,0):CJAMJフォーマットのテキストの出力方法を選択します。
    • 出力しない(tj=0):テキストの出力を行いません。
    • 単一テキスト(tj=1):実行したすべてのブロックの結果を記述したテキストを出力します。
    • 個別テキスト(tj=2):実行したブロックごとに結果を記述したテキストを出力します。
  • CJM(tm=0-2,0):CJAMフォーマットのテキストの出力方法を選択します。
    • 出力しない(tm=0):テキストの出力を行いません。
    • 単一テキスト(tm=1):実行したすべてのブロックの結果を記述したテキストを出力します。
    • 個別テキスト(tm=2):実行したブロックごとに結果を記述したテキストを出力します。
  • CJMの時間の記述の形式(ts=0-1,1):CJAMフォーマットのテキストの時間の記述の形式を選択します。
    • CUE形式準拠(ts=0):CUE/CJAMCと同じくmm:ss:ff形式で記述します。
    • ミリ秒(ts=1):CUE/CJAMCのffをミリ秒に変換して記述します。
  • フォルダ番号の整理(tx=0-1,1):フォルダ番号のテキストへの記述方法を指定します。
    • 非許可(tx=0):指定時のフォルダ番号を維持して記述します。
    • 許可(tx=1):フォルダ番号を整理して記述します。
  • 仮想MP3のパスの修正(tv=0-1,1):仮想MP3のパスのテキストへの記述方法を指定します。
    • 維持(tv=0):仮想MP3のパスを記述します。
    • 修正(tv=1):仮想MP3のパスをデスクトップのパスに修正して記述します。

[操作1タブ]

  • フェード(fd=0-1,1):入力MP3へのフェード効果の付加の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(fd=0):フェード効果の付加を許可しません。
    • 許可(fd=1):フェード効果の付加を許可します。
  • フェードの個数の上限(mw=1-1500,1500):各ブロックのフェードを適用する入力MP3の個数の上限を指定します。
  • フェードインの時間(is=0.00-10000.00,0.00):フェードインを適用する秒数を指定します。
  • フェードイン開始時の音量(ib=-15.0-90.0,0.0):フェードイン開始時の音量の下げ幅を指定します。
  • フェードイン終了時の音量(ic=-15.0-90.0,0.0):フェードイン終了時の音量の下げ幅を指定します。
  • フェードアウトの時間(os=0.00-10000.00,0.00):フェードアウトを適用する秒数を指定します。
  • フェードアウト開始時の音量(ob=-15.0-90.0,0.0):フェードアウト開始時の音量の下げ幅を指定します。
  • フェードアウト終了時の音量(oc=-15.0-90.0,0.0):フェードアウト終了時の音量の下げ幅を指定します。
  • 無音区間の付加(sj=0-1,1):入力MP3への無音区間の付加の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(sj=0):無音区間の付加を許可しません。
    • 許可(sj=1):無音区間の付加を許可します。
  • 無音区間付加の個数の上限(mg=1-1500,1500):各ブロックの無音区間の付加を適用する入力MP3の個数の上限を指定します。
  • 無音区間の数値(sl=0.00-20.00,0.00):無音区間の長さを指定します。
  • 無音区間の数値の単位(su=0-1,0):無音区間の長さの算出方法を選択します。
    • (su=0):指定秒数の無音区間を付加します。
    • (su=1):算出元(so)の長さに指定倍率をかけた長さの無音区間を付加します。
  • 無音区間の位置(sq=0-3,1):無音区間を付加する位置を選択します。
    • (sq=0):各入力MP3の先頭に無音区間を付加します。
    • (sq=1):各入力MP3の末尾に無音区間を付加します。
    • 無音のみ(sq=2):各入力MP3を無音区間に置き換えます。
    • 前後(sq=3):各入力MP3の先頭と末尾に無音区間を付加します。

[操作2タブ]

  • キューの指定(cu=0-1,1):キューの指定の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(cu=0):キューの指定を許可しません。
    • 許可(cu=1):キューの指定を許可します。
  • キューの個数の上限(md=1-1500,1500):各ブロックのキューの個数の上限を指定します。
  • キューの追加[時間の指定](bt=0-1,1):時間の指定によるキューの追加の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(bt=0):キューを追加しません。
    • 許可(bt=1):キューを追加します。
  • キューの個数の上限[時間の指定](mk=1-1500,1500):各ブロックのキューの個数の上限を指定します。
  • 起点[時間の指定](tl=0-1,0):キューの指定の起点を選択します。
    • 先頭(tl=0):ブロックの先頭を起点とします。
    • 末尾(tl=1):ブロックの末尾を起点とします。
  • キューのシフト[時間の指定](to=-100.00-18000.00,0.00):キューを指定の秒数分前後へ移動します。
  • キューの追加[項目の境界](bi=0-1,0):項目の境界のキューの追加の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(bi=0):キューを追加しません。
    • 許可(bi=1):キューを追加します。
  • キューの個数の上限[項目の境界](mu=1-1500,1500):各ブロックのキューの個数の上限を指定します。
  • 項目の単位(ix=0-2,0):境界を追加する項目の単位を選択します。
    • 入力MP3(ix=0):入力MP3の境界を追加します。
    • 入力MP3+無音付加分(ix=1):入力MP3の境界と無音付加分(sj)の境界を追加します。
    • 入力MP3の要素(ix=2):入力MP3の構成要素の境界を追加します。

[操作3タブ]

  • キューの追加[無音区間の検出](bs=0-1,0):無音区間の検出によるキューの追加の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(bs=0):キューを追加しません。
    • 許可(bs=1):キューを追加します。
  • キューの個数の上限[無音区間の検出](mr=1-1500,1500):各ブロックのキューの個数の上限を指定します。
  • 閾値[音量](gt=0-100,30):無音区間の音量の閾値を指定します。
  • 閾値[時間](ft=5-300,15):無音区間の時間の閾値を指定します。
  • オフセット[先頭](bo=0-100,15):無音区間の先頭からキューまでのオフセット値を指定します。
  • オフセット[末尾](ao=0-100,15):無音区間の末尾からキューまでのオフセット値を指定します。
  • キューの追加位置[無音区間の検出](cl=0-4,1):無音区間の検出によって追加するキューの位置を選択します。
    • なし(cl=0):キューを追加しません。
    • すべて(cl=1):無音区間の先頭と末尾を追加します。
    • 無音区間の先頭(cl=2):無音区間の先頭を追加します。
    • 無音区間の中間(cl=3):無音区間の先頭と末尾の中間を追加します。位置の比率指定(cr)が有効です。
    • 無音区間の末尾(cl=4):無音区間の末尾を追加します。
  • 無音区間の出力方法(es=0-2,1):無音区間の出力方法を選択します。
    • 出力しない(es=0):無音区間を出力しません。
    • 出力する(es=1):無音区間を出力します。
    • 表記して出力する(es=2):無音区間を出力します。無音の出力MP3名の末尾に無音区間表記用文字列(se="文字列")を付加します。
  • トリム(tr=0-1,0):“キューの追加[無音区間の検出]”が“許可”の場合(bs=1)に“ブロック先頭の無音区間の末尾”と“ブロック末尾の無音区間の先頭”のみをキューとして追加します。
    • 非許可(tr=0):トリムを行いません。
    • 許可(tr=1):トリムを行います。
  • キューの追加[等間隔](be=0-1,0):間隔の指定によるキューの追加の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(be=0):キューを追加しません。
    • 許可(be=1):キューを追加します。
  • キューの個数の上限[等間隔](me=1-1500,1500):各ブロックのキューの個数の上限を指定します。
  • 間隔の数値(dn=0.01-18000.00,1.00):間隔を決定するための個数/秒数/フレーム数を指定します。
  • 間隔の数値の単位(du=0-2,0):間隔の数値の単位を選択します。
    • (du=0):指定の個数のキューを追加します。
    • 秒ずつ(du=1):指定の秒数ごとにキューを追加します。
    • フレームずつ(du=2):指定のフレーム数ごとにキューを追加します。
  • 起点[等間隔](dl=0-1,0):キューの指定の起点を選択します。
    • 先頭(dl=0):ブロックの先頭を起点とします。
    • 末尾(dl=1):ブロックの末尾を起点とします。
  • キューのシフト[等間隔](do=-100.00-18000.00,0.00):キューを指定の秒数分前後へ移動します。

[ショートカットキー]

  • [Ctrl]+[Shift]+[C]:選択中のプロファイルのパラメーターをクリップボードにコピー
  • [Ctrl]+[Alt]+[C]:選択中のプロファイルのパラメーターを既定値を除いてクリップボードにコピー
  • [Shift]+追加ボタン:選択中のプロファイルのパラメーターをコピーした新しいプロファイルを作成して一覧に追加
  • [Shift]+更新ボタン:リストを維持してプロファイルの変更

“設定[リストの操作]”画面

リストの項目の操作に関するプロファイルの管理を行います。

[メニューバー] > [リスト] > [リストの操作] から表示します。

[画面上部・下部]

  • プロファイル一覧:適用するプロファイルを選択します。
  • プロファイル名(in="文字列",""):選択中のプロファイルの名前を指定します。
  • 追加:新しいプロファイルを一覧に追加します。
  • 削除:選択中のプロファイルを一覧から削除します。
  • 実行:パラメーターの変更を適用して画面を閉じ、リストの項目の操作を実行します。
  • 保存:パラメーターの変更を適用して画面を閉じます。
  • キャンセル:パラメーターの変更を破棄して画面を閉じます。

[選択1タブ]

  • 選択する項目の単位(la=0-2,1):選択の条件を適用する項目の単位を指定します。
    • なし(la=0):選択を実行しません。
    • 入力MP3(la=1):入力MP3に条件を適用します。
    • ブロック(la=2):ブロックに条件を適用します。
  • 選択ブロックの定義(lb=0-1,0):“選択する項目の単位”が“ブロック”(la=2)かつ“選択を行う範囲の単位”が“選択部”の場合(lc=2-3)に選択されている状態とみなすブロックの定義を指定します。
    • 1つ以上選択(lb=0):1つ以上の入力MP3が選択されたブロックを選択されているブロックとします。
    • すべて選択(lb=1):すべての入力MP3が選択されたブロックを選択されているブロックとします。
  • 選択を行う範囲の単位(lc=0-3,3):選択の条件を適用する際の基本とする範囲を指定します。
    • ブロック(lc=0):各ブロックに条件を適用します。
    • リスト(lc=1):リスト全体に条件を適用します。
    • ブロック[選択部](lc=2):各ブロックの選択されている項目に条件を適用します。
    • リスト[選択部](lc=3):リスト全体の選択されている項目に条件を適用します。
  • 選択の条件(ld=0-9,0):選択に適用する条件を指定します。
    • すべての項目(ld=0):すべての項目を選択します。
    • 実行できる項目(ld=1):出力を実行可能な項目を選択します。
    • ファイルがある項目(ld=2):参照するMP3ファイルが存在する項目を選択します。
    • 新しい項目(ld=3):直近にリストへ追加した項目を選択します。
    • 名前の指定(ld=4):名前を指定し項目を選択します。
    • 長さの指定(ld=5):秒数を指定し項目を選択します。
    • 範囲の指定(ld=6):リストの範囲を指定し項目を選択します。
    • ラベルの指定(ld=7):ラベルを指定し項目を選択します。
    • シフトの指定(ld=8):選択状態の項目からの相対位置を指定し項目を選択します。
    • ランダム選択(ld=9):ランダムに項目を選択します。
  • 選択の条件の反転(le=0-1,0):選択に適用する条件を反転します。
    • 反転しない(le=0):条件を反転しません。
    • 反転する(le=1):条件を反転します。
  • 名前の指定の文字列(lf="文字列",""):名前の指定(ld=4)に適用する文字列を指定します。
  • 名前の一致の定義(lg=0-5,1):名前の指定(ld=4)に適用する文字列の一致の定義を指定します。
    • 定義なし(lg=0):指定文字列の有無に関わらずすべての場合を一致とします。履歴を除くすべての項目が選択された状態となります。
    • 完全一致(lg=1):項目の名前が指定文字列と等しい場合を一致とします。
    • 前方一致(lg=2):項目の名前が指定文字列で始まる場合を一致とします。
    • 後方一致(lg=3):項目の名前が指定文字列で終わる場合を一致とします。
    • 部分一致(lg=4):項目の名前が指定文字列を含む場合を一致とします。
    • 正規表現(lg=5):項目の名前が指定正規表現パターンと合致する場合を一致とします。
  • 秒数(lh=0.00-18000.00,0.00):長さの指定(ld=5)に適用する閾値を指定します。
  • 以上/以下(li=0-1,0):長さの指定(ld=5)に適用する条件を指定します。
    • 以上(li=0):長さが閾値以上の項目を選択します。
    • 以下(li=1):長さが閾値以下の項目を選択します。

[選択2タブ]

  • 最初の番号[ブロック](lj=1-3000,1):範囲の指定(ld=6)で選択する最初のブロックの番号を指定します。
  • 最初の番号[入力MP3](lk=1-1500,1):範囲の指定(ld=6)で選択する最初の入力MP3の番号を指定します。
  • 範囲の決定方法(ll=0-1,0):範囲の指定(ld=6)の範囲の決定方法を指定します。
    • 番号(ll=0):最後の項目の番号を指定し範囲を決定します。
    • 個数(ll=1):選択する項目の個数を指定し範囲を決定します。
  • 最後の番号[ブロック](lm=1-3000,1):“範囲の決定方法”が“番号”の場合(ll=0)に最後のブロックの番号を指定します。
  • 最後の番号[入力MP3](ln=1-1500,1):“範囲の決定方法”が“番号”の場合(ll=0)に最後の入力MP3の番号を指定します。
  • 個数(lo=1-3000,1):“範囲の決定方法”が“個数”の場合(ll=1)に選択する項目の数を指定します。
  • スキップ(lq=0-3000,0):範囲の指定(ld=6)で選択を行う場合に、項目の選択後、指定の個数の項目を非選択とした後に次の項目の選択を行います。
  • 起点の反転(lr=0-1,0):範囲の指定(ld=6)の起点を指定します。
    • 反転しない(lr=0):起点をリストとブロックの先頭とします。
    • 反転する(lr=1):起点をリストとブロックの末尾とします。

[選択3タブ]

  • ラベルの文字列(ls="文字列",""):ラベルの指定(ld=7)に適用する文字列を指定します。
  • シフトの幅(lt=0-3000,1):シフトの指定(ld=8)に適用する、選択状態の項目からの移動の幅を指定します。
  • シフトの方向(lu=0-1,0):シフトの指定(ld=8)に適用する、選択状態の項目からの移動の方向を指定します。
    • 下方(lu=0):下方向へシフトします。
    • 上方(lu=1):上方向へシフトします。
  • ランダム選択の個数(lv=0-1500,1):ランダム選択(ld=9)に適用する選択項目の個数を指定します。
  • 前の選択項目の適用(lx=0-3,0):選択の条件の適用以前に選択済みの項目の適用方法を指定します。
    • 適用しない(lx=0):適用しません。
    • 加える(lx=1):“以前に選択済みの項目”と“条件を適用して選択した項目”を合わせて選択状態とします。(論理和)
    • 絞り込む(lx=2):“以前に選択済みの項目”と“条件を適用して選択した項目”の両方で選択された項目を選択状態とします。(論理積)
    • 加えて重複を除く(lx=3):“以前に選択済みの項目”と“条件を適用して選択した項目”を合わせて、両方で選択されている項目を除き選択状態とします。(排他的論理和)
  • 履歴の選択(ly=0-1,0):“選択の条件”が“すべての項目”の場合(ld=0)に履歴の選択の実行を指定します。
    • 非許可(ly=0):履歴の選択を行いません。
    • 許可(ly=1):履歴の選択を行います。

[指定1タブ]

  • 指定位置の指定(sps=0-1,1):指定位置の指定の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(sps=0):指定位置の指定を許可しません。
    • 許可(sps=1):指定位置の指定を許可します。選択された入力MP3を1つ以上含むブロックに対して指定を実行します。
  • 位置の指定の起点(pso=0-5,0):指定位置を決定するための起点を選択します。
    • ブロックの先頭(pso=0):ブロックの先頭を起点とします。
    • ブロックの末尾(pso=1):ブロックの末尾を起点とします。
    • 指定領域の先頭(pso=2):指定領域の先頭を起点とします。
    • 指定領域の末尾(pso=3):指定領域の末尾を起点とします。
    • 指定位置(pso=4):現在の指定位置を起点とします。
    • 再生位置(pso=5):現在の再生位置を起点とします。
  • 位置の指定の数値(psn=0.00-18000.00,0.00):起点(pso)から指定位置までの長さを指定します。
  • 位置の指定の数値の単位(psu=0-5,0):長さの算出方法を選択します。
    • (psu=0):秒数を長さの単位とします。
    • フレーム(psu=1):フレーム数を長さの単位とします。
    • 個数[入力MP3](psu=2):入力MP3の個数を長さの単位とします。
    • 個数[キュー](psu=3):キューの個数を長さの単位とします。
    • 比率[ブロック](psu=4):ブロックの長さに対する比率を長さの単位とします。
    • 比率[指定領域](psu=5):指定領域の長さに対する比率を長さの単位とします。
  • 位置の指定の方向の反転(psr=0-1,0):起点(pso)から指定位置への方向を指定します。
    • しない(psr=0):起点(pso)の後方を指定位置とします。
    • する(psr=1):起点(pso)の前方を指定位置とします。

[指定2タブ]

  • 指定領域の指定(sar=0-1,1):指定領域の指定の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(sar=0):指定領域の指定を許可しません。
    • 許可(sar=1):指定領域の指定を許可します。選択された入力MP3を1つ以上含むブロックに対して指定を実行します。
  • 領域の指定の起点[先頭](afo=0-5,0):指定領域の先頭を決定するための起点を選択します。
    • ブロックの先頭(afo=0):ブロックの先頭を起点とします。
    • ブロックの末尾(afo=1):ブロックの末尾を起点とします。
    • 指定領域の先頭(afo=2):指定領域の先頭を起点とします。
    • 指定領域の末尾(afo=3):指定領域の末尾を起点とします。
    • 指定位置(afo=4):現在の指定位置を起点とします。
    • 再生位置(afo=5):現在の再生位置を起点とします。
  • 領域の指定の数値[先頭](afn=0.00-18000.00,0.00):起点(afo)から指定領域の先頭までの長さを指定します。
  • 領域の指定の単位[先頭](afu=0-5,0):長さの算出方法を選択します。
    • (afu=0):秒数を長さの単位とします。
    • フレーム(afu=1):フレーム数を長さの単位とします。
    • 個数[入力MP3](afu=2):入力MP3の個数を長さの単位とします。
    • 個数[キュー](afu=3):キューの個数を長さの単位とします。
    • 比率[ブロック](afu=4):ブロックの長さに対する比率を長さの単位とします。
    • 比率[指定領域](afu=5):指定領域の長さに対する比率を長さの単位とします。
  • 領域の指定の方向の反転[先頭](afr=0-1,0):起点(afo)から指定領域の先頭への方向を指定します。
    • しない(afr=0):起点(afo)の後方を指定領域の先頭とします。
    • する(afr=1):起点(afo)の前方を指定領域の先頭とします。
  • 領域の指定の起点[末尾](alo=0-6,0):指定領域の末尾を決定するための起点を選択します。
    • ブロックの先頭(alo=0):ブロックの先頭を起点とします。
    • ブロックの末尾(alo=1):ブロックの末尾を起点とします。
    • 指定領域の先頭(alo=2):指定領域の先頭を起点とします。
    • 指定領域の末尾(alo=3):指定領域の末尾を起点とします。
    • 指定位置(alo=4):現在の指定位置を起点とします。
    • 再生位置(alo=5):現在の再生位置を起点とします。
    • 新しい指定領域の先頭(alo=6):新しい指定領域の先頭を起点とします。
  • 領域の指定の数値[末尾](aln=0.00-18000.00,0.00):起点(alo)から指定領域の末尾までの長さを指定します。
  • 領域の指定の単位[末尾](alu=0-5,0):長さの算出方法を選択します。
    • (alu=0):秒数を長さの単位とします。
    • フレーム(alu=1):フレーム数を長さの単位とします。
    • 個数[入力MP3](alu=2):入力MP3の個数を長さの単位とします。
    • 個数[キュー](alu=3):キューの個数を長さの単位とします。
    • 比率[ブロック](alu=4):ブロックの長さに対する比率を長さの単位とします。
    • 比率[指定領域](alu=5):指定領域の長さに対する比率を長さの単位とします。
  • 領域の指定の方向の反転[末尾](alr=0-1,0):起点(alo)から指定領域の末尾への方向を指定します。
    • しない(alr=0):起点(alo)の後方を指定領域の末尾とします。
    • する(alr=1):起点(alo)の前方を指定領域の末尾とします。
  • 以前の指定領域(psa=0-2,0):以前の指定領域の適用方法を指定します。
    • 適用しない(psa=0):適用しません。
    • 加える(psa=1):“以前の指定領域”と“指定領域”を合わせて指定領域とします。(論理和)
    • 絞り込む(psa=2):“以前の指定領域”と“指定領域”の両方で指定された領域を指定領域とします。(論理積)

[操作1タブ]

  • 操作する項目の単位(qa=0-2,0):操作の条件を適用する項目の単位を指定します。
    • なし(qa=0):操作を実行しません。
    • 入力MP3(qa=1):入力MP3の操作を実行します。
    • ブロック(qa=2):ブロックの操作を実行します。
  • 選択ブロックの定義(qb=0-1,0):“操作の単位”が“ブロック”の場合(qa=2)に選択されている状態とみなすブロックの定義を指定します。
    • 1つ以上選択(qb=0):1つ以上の入力MP3が選択されたブロックを選択されているブロックとします。
    • すべて選択(qb=1):すべての入力MP3が選択されたブロックを選択されているブロックとします。
  • 操作を行う範囲の単位(qc=0-1,1):操作の条件を適用する際の基本とする範囲を指定します。
    • ブロック(qc=0):各ブロックに条件を適用します。
    • リスト(qc=1):リスト全体に条件を適用します。
  • 操作の条件(qd=0-13,0):適用する操作を指定します。
    • なし(qd=0):項目の操作を行いません。
    • 複製(qd=1):選択された項目を複製します。
    • 並べ替え(qd=2):選択された項目を並べ替えます。
    • 分離(qd=3):選択された入力MP3を先頭とする新しいブロックを作成しブロックを分離します。
    • 合成(qd=4):先頭の入力MP3が選択されたブロックを上側のブロックと合成します。
    • ブロック化(qd=5):選択された入力MP3で構成される新しいブロックを作成します。
    • ラベル(qd=6):選択された項目にラベルとして任意の文字列を付加/削除します。
    • 変換(qd=7):選択された項目の範囲内のキューごとに新しい入力MP3を作成しブロックの構成を変更します。フェード(fd)と無音区間の付加(sj)が適用されている項目は変換後、“個別指定[フェード・無音区間の付加]”(qd=10,qmt=0,qmw=1,qms=0)が適用されます。
    • 圧縮・展開(qd=8):選択された入力MP3から新しい入力MP3を作成しブロックの構成を変更します。フェード(fd)と無音区間の付加(sj)が適用されている項目は圧縮・展開後、“個別指定[フェード・無音区間の付加]”(qd=10,qmt=0,qmw=1,qms=0)が適用されます。
    • 伸縮(qd=9):選択された項目の構成要素の境界を前後に移動して長さを変更します。
    • 個別指定[フェード・無音区間の付加](qd=10):選択された項目のフェード/無音区間の付加を個別に指定します。個別の指定はパラメーター(fd,sj)による指定に優先します。
    • 個別指定[キュー](qd=11):選択された項目のキューを個別に指定します。個別の指定はパラメーター(bt,bi,bs,be)による指定に優先します。
    • 仮想化(qd=12):選択された項目を“仮想MP3”画面に出力します。
    • 名前の変更(qd=13):選択された項目の名前を変更します。

[操作2タブ]

  • 複製の個数(qf=0-1500,1):“操作の条件”が“複製”の場合(qd=1)に複製する項目の個数を指定します。
  • 複製元の維持(qg=0-1,1):“操作の条件”が“複製”の場合(qd=1)に複製元の項目の削除/維持を指定します。
    • 削除(qg=0):複製元の項目を削除します。
    • 維持(qg=1):複製元の項目を維持します。
  • 複製時の選択状態(qh=0-2,0):“操作の条件”が“複製”の場合(qd=1)に複製元と複製先の選択状態を指定します。
    • 複製元(qh=0):複製元の項目を選択し複製先の項目を非選択とします。
    • 複製先(qh=1):複製元の項目を非選択とし複製先の項目を選択します。
    • 複製元+複製先(qh=2):複製元と複製先の両方を選択します。
  • 複製先の決定方法(qht=0-1,0):複製先の位置の決定に使用する項目を指定します。
    • すべて(qht=0):リストのすべての項目を使用し複製先を決定します。
    • 非選択の項目(qht=1):リストの選択されていない項目を使用し複製先を決定します。
  • 複製先決定の起点[ブロック](qi=0-1,0):“操作の条件”が“複製”の場合(qd=1)に複製先のブロックを決定するための起点を指定します。
    • 先頭(qi=0):リストの先頭を起点とします。
    • 選択項目(qi=1):各選択項目を起点とし、起点から下側が複製先となります。
  • 複製先決定の数値[ブロック](qj=0-3000,0):“操作の条件”が“複製”の場合(qd=1)に複製先のブロックを決定するための起点からの幅を指定します。
  • 複製先決定方法の反転[ブロック](qk=0-1,0):“操作の条件”が“複製”の場合(qd=1)に複製先の決定方法を反転します。
    • 反転しない(qk=0):反転しません。
    • 反転する(qk=1):“起点[ブロック]”が“先頭”の場合(qi=0)はリストの末尾、“選択項目”の場合(qi=1)は各選択項目の上側が複製先となります。
  • 複製先決定の起点[入力MP3](ql=0-1,0):“操作の条件”が“複製”の場合(qd=1)に複製先のブロック内の位置を決定するための起点を指定します。
    • 先頭(ql=0):複製先のブロックの先頭を起点とします。
    • 選択項目(ql=1):各選択項目のブロック内での位置を起点とします。
  • 複製先決定の数値[入力MP3](qm=0-1500,0):“操作の条件”が“複製”の場合(qd=1)に複製先のブロック内の位置を決定するための起点からの幅を指定します。
  • 複製先決定の反転[入力MP3](qn=0-1,0):“操作の条件”が“複製”の場合(qd=1)に複製先の決定方法を反転します。
    • 反転しない(qn=0):反転しません。
    • 反転する(qn=1):“起点[入力MP3]”が“先頭”の場合(ql=0)はブロックの末尾、“選択項目”の場合(ql=1)は各選択項目の上側が複製先となります。
  • 並べ替えの基準(qo=0-3,0):“操作の条件”が“並べ替え”の場合(qd=2)に並べ替えの基準を指定します。
    • なし(qo=0):基準を指定しません。
    • 名前(qo=1):項目の名前を基準とします。
    • 長さ(qo=2):項目の長さを基準とします。
    • ラベル(qo=3):項目のラベルを基準とします。
  • 並べ替えの順序(qp=0-2,0):“操作の条件”が“並べ替え”の場合(qd=2)に並べ替えの順序を指定します。
    • 昇順(qp=0):昇順に並べます。
    • 降順(qp=1):降順に並べます。
    • シャッフル(qp=2):ランダムに並べます。

[操作3タブ]

  • 分離時のキューの移行(cs=0-2,0):“操作の条件”が“分離”と“ブロック化”(qd=3,5)の場合に時間の指定のキュー(bt)と個別指定のキュー(qa=2,qd=11,qqt=0-4,qqw=1)の移行の方法を指定します。
    • 非許可(cs=0):移行しません。
    • 許可(cs=1):分離元のブロックのキューを分離先のブロックに移行します。
    • 許可[時間調節](cs=2):分離元のブロックのキューの時間を調節し分離先のブロックに移行します。
  • 合成時のキューの移行(cm=0-2,0):“操作の条件”が“合成”と“ブロック化”(qd=4,5)の場合に時間の指定のキュー(bt)と個別指定のキュー(qa=2,qd=11,qqt=0-4,qqw=1)の移行の方法を指定します。
    • 非許可(cm=0):移行しません。
    • 許可(cm=1):合成元のブロックのキューを合成先のブロックに移行します。
    • 許可[時間調節](cm=2):合成元のブロックのキューの時間を調節し合成先のブロックに移行します。
  • ブロック化の入力MP3の上限の数値(qq=1-1500,1500):“操作の条件”が“ブロック化”の場合(qd=5)に各ブロックの入力MP3の上限の数値を指定します。
  • ブロック化の入力MP3の上限の単位(qr=0-1,0):“操作の条件”が“ブロック化”の場合(qd=5)に各ブロックの入力MP3の上限の単位を指定します。
    • (qr=0):個数を確認します。
    • (qr=1):秒数を確認します。
  • ラベルの文字列(qs="文字列",""):“操作の条件”が“ラベル”の場合(qd=6)にラベルとして適用する文字列を指定します。
  • ラベルの操作(qt=0-1,1):“操作の条件”が“ラベル”の場合(qd=6)にラベルの削除/付加を指定します。
    • 削除(qt=0):ラベルを削除します。
    • 付加(qt=1):ラベルを付加します。
  • 変換の構成(qdw=0-1,1):“操作の条件”が“変換”の場合(qd=7)に変換の方法を指定します。
    • 出力分のみ(qdw=0):出力の指定のある区間を入力MP3とします。
    • すべて(qdw=1):すべての区間を入力MP3とします。
  • 変換後のキュー(qdc=0-2,1):“操作の条件”が“変換”の場合(qd=7)に変換後のキューの状態を指定します。
    • 維持(qdc=0):すべてのキューの状態を維持します。
    • 消去(qdc=1):時間の指定のキュー(bt)を消去し、時間の指定/項目の境界/無音区間の検出/等間隔のキューの個別指定(qa=2,qd=11,qqt=0,qqw=1,qqs=0)を適用します。
    • 消去と時間の調節(qdc=2):時間の指定のキュー(bt)を消去し、時間の指定/項目の境界/無音区間の検出/等間隔のキューの個別指定(qa=2,qd=11,qqt=0,qqw=1,qqs=0)を適用します。消去されないキューの時間を調節し入力MP3とキューの位置の対応関係を維持します。
  • 圧縮・展開の操作(qcw=0-1,0):“操作の条件”が“圧縮・展開”の場合(qd=8)に圧縮・展開の操作を指定します。
    • 圧縮(qcw=0):選択された入力MP3をまとめて新しい入力MP3を作成します。
    • 展開(qcw=1):選択された入力MP3の構成要素ごとに新しい入力MP3を作成します。
  • 圧縮・展開時のフェードと無音付加の適用(qcs=0-1,1):“操作の条件”が“圧縮・展開”の場合(qd=8)に圧縮・展開時のフェード(fd)と無音区間付加(sj)の適用方法を指定します。
    • 非適用(qcs=0):フェードと無音区間付加を行いません。
    • 適用(qcs=1):フェードと無音区間付加を行います。

[操作4タブ]

  • 伸縮の数値(qsl=-10000.00-10000.00,0.00):“操作の条件”が“伸縮”の場合(qd=9)に伸縮する秒数を指定します。
  • 伸縮の位置(qsp=0-2,0):“操作の条件”が“伸縮”の場合(qd=9)に伸縮する位置を指定します。
    • 前後(qsp=0):選択された項目の先頭と末尾を伸縮します。
    • (qsp=1):選択された項目の先頭を伸縮します。
    • (qsp=2):選択された項目の末尾を伸縮します。
  • 個別指定[フェード・無音区間の付加]の対象(qmt=0-2,0):“操作の条件”が“個別指定[フェード・無音区間の付加]”の場合(qd=10)に対象を指定します。
    • すべて(qmt=0):フェードと無音区間の付加を指定します。
    • フェード(qmt=1):フェードを指定します。
    • 無音区間の付加(qmt=2):無音区間の付加を指定します。
  • 個別指定[フェード・無音区間の付加]の操作(qmw=0-1,1):“操作の条件”が“個別指定[フェード・無音区間の付加]”の場合(qd=10)に指定の解除/実行を指定します。
    • 解除(qmw=0):個別の指定を解除します。
    • 指定(qmw=1):個別の指定を実行します。
  • 個別指定[フェード・無音区間の付加]の方法(qms=0-1,1):“個別指定[フェード・無音区間の付加]の操作”が“指定”の場合(qmw=1)に操作の方法を指定します。
    • 保護(qms=0):フェード/無音区間の付加を行わない状態を個別の指定とします。
    • 固定(qms=1):適用中のパラメーターの状態を固定し個別の指定とします。
  • 個別指定[キュー]の対象(qqt=0-4,0):“操作の条件”が“個別指定[キュー]”の場合(qd=11)に対象を指定します。
    • すべて(qqt=0):時間の指定/項目の境界/無音区間の検出/等間隔のキューを指定します。
    • 時間の指定(qqt=1):時間の指定のキューを指定します。
    • 項目の境界(qqt=2):項目の境界のキューを指定します。
    • 無音区間の検出(qqt=3):無音区間の検出のキューを指定します。
    • 等間隔(qqt=4):等間隔のキューを指定します。
  • 個別指定[キュー]の操作(qqw=0-1,1):“操作の条件”が“個別指定[キュー]”の場合(qd=11)に指定の解除/実行を指定します。
    • 解除(qqw=0):個別の指定を解除します。
    • 指定(qqw=1):個別の指定を実行します。
  • 個別指定[キュー]の操作の方法(qqs=0-2,1):“個別指定[キュー]の操作”が“指定”の場合(qqw=1)に操作の方法を指定します。
    • 保護(qqs=0):キューの無い状態を個別の指定とします。
    • 固定(qqs=1):適用中のパラメーターの状態を固定し個別の指定とします。
    • 追加(qqs=2):キューを追加して個別の指定とします。

[操作5タブ]

  • 個別指定[キュー]の追加の適用範囲(qsa=0-1,0):“個別指定[キュー]の操作の方法”が“追加”の場合(qqs=2)に追加する範囲を指定します。
    • すべて(qsa=0):ブロック全体にキューを追加します。
    • 指定領域(qsa=1):指定領域にキューを追加します。
  • 個別指定[キュー]の追加の個数の上限(qmd=1-1500,1500):各ブロックのキューの個数の上限を指定します。
  • キューの追加[時間の指定・個別](qbt=0-1,0):時間の指定によるキューの追加の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(qbt=0):キューを追加しません。
    • 許可(qbt=1):キューを追加します。
  • キューの個数の上限[時間の指定・個別](qmk=1-1500,1500):各ブロックのキューの個数の上限を指定します。
  • 起点[時間の指定・個別](qso=0-5,0):キューの指定の起点を選択します。
    • ブロックの先頭(qso=0):ブロックの先頭を起点とします。
    • ブロックの末尾(qso=1):ブロックの末尾を起点とします。
    • 指定領域の先頭(qso=2):指定領域の先頭を起点とします。
    • 指定領域の末尾(qso=3):指定領域の末尾を起点とします。
    • 指定位置(qso=4):現在の指定位置を起点とします。
    • 再生位置(qso=5):現在の再生位置を起点とします。
  • 数値[時間の指定・個別](qsn=0.00-18000.00,0.00):起点(qso)からキューまでの長さを指定します。
  • 数値の単位[時間の指定・個別](qsu=0-5,0):長さの算出方法を選択します。
    • (qsu=0):秒数を長さの単位とします。
    • フレーム(qsu=1):フレーム数を長さの単位とします。
    • 個数[入力MP3](qsu=2):入力MP3の個数を長さの単位とします。
    • 個数[キュー](qsu=3):キューの個数を長さの単位とします。
    • 比率[ブロック](qsu=4):ブロックの長さに対する比率を長さの単位とします。
    • 比率[指定領域](qsu=5):指定領域の長さに対する比率を長さの単位とします。
  • 方向の反転[時間の指定・個別](qsr=0-1,0):起点(qso)からキューへの方向を指定します。
    • しない(qsr=0):起点(qso)の後方をキューとします。
    • する(qsr=1):起点(qso)の前方をキューとします。
  • シフト[時間の指定・個別](qto=-100.00-18000.00,0.00):キューを指定の秒数分前後へ移動します。
  • キューの追加[項目の境界・個別](qbi=0-1,0):項目の境界のキューの追加の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(qbi=0):キューを追加しません。
    • 許可(qbi=1):キューを追加します。
  • キューの個数の上限[項目の境界・個別](qmu=1-1500,1500):各ブロックのキューの個数の上限を指定します。
  • 項目の単位(qix=0-2,0):境界を追加する項目の単位を選択します。
    • 入力MP3(qix=0):入力MP3の境界を追加します。
    • 入力MP3+無音付加分(qix=1):入力MP3の境界と無音付加分(sj)の境界を追加します。
    • 入力MP3の要素(qix=2):入力MP3の構成要素の境界を追加します。

[操作6タブ]

  • キューの追加[無音区間の検出・個別](qbs=0-1,0):無音区間の検出によるキューの追加の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(qbs=0):キューを追加しません。
    • 許可(qbs=1):キューを追加します。
  • キューの個数の上限[無音区間の検出・個別](qmr=1-1500,1500):各ブロックのキューの個数の上限を指定します。
  • 閾値[音量・個別](qgt=0-100,30):無音区間の音量の閾値を指定します。
  • 閾値[時間・個別](qft=5-300,15):無音区間の時間の閾値を指定します。
  • オフセット[先頭・個別](qbo=0-100,15):無音区間の先頭からキューまでのオフセット値を指定します。
  • オフセット[末尾・個別](qao=0-100,15):無音区間の末尾からキューまでのオフセット値を指定します。
  • キューの追加位置[無音区間の検出・個別](qcl=0-4,1):無音区間の検出によって追加するキューの位置を選択します。
    • なし(qcl=0):キューを追加しません。
    • すべて(qcl=1):無音区間の先頭と末尾を追加します。
    • 無音区間の先頭(qcl=2):無音区間の先頭を追加します。
    • 無音区間の中間(qcl=3):無音区間の先頭と末尾の中間を追加します。位置の比率指定(qcr)が有効です。
    • 無音区間の末尾(qcl=4):無音区間の末尾を追加します。
  • キューの位置の比率指定[無音区間の検出・個別](qcr=0-100,50):無音区間の中間でのキューの指定時(qcl=3)の位置を指定します。
  • キューの追加[等間隔・個別](qbe=0-1,0):間隔の指定によるキューの追加の許可/非許可を選択します。
    • 非許可(qbe=0):キューを追加しません。
    • 許可(qbe=1):キューを追加します。
  • キューの個数の上限[等間隔・個別](qme=1-1500,1500):各ブロックのキューの個数の上限を指定します。
  • 数値[等間隔・個別](qdn=0.01-18000.00,1.00):間隔を決定するための個数/秒数/フレーム数を指定します。
  • 数値の単位[等間隔・個別](qdu=0-2,0):間隔の数値の単位を選択します。
    • (qdu=0):指定の個数のキューを追加します。
    • 秒ずつ(qdu=1):指定の秒数ごとにキューを追加します。
    • フレームずつ(qdu=2):指定のフレーム数ごとにキューを追加します。
  • 起点[等間隔・個別](qdl=0-1,0):キューの指定の起点を選択します。
    • 先頭(qdl=0):適用範囲(qsa)の先頭を起点とします。
    • 末尾(qdl=1):適用範囲(qsa)の末尾を起点とします。
  • シフト[等間隔・個別](qdo=-100.00-18000.00,0.00):キューを指定の秒数分前後へ移動します。

[操作7タブ]

  • 仮想化時のフェードと無音付加の適用(qvs=0-1,1):“操作の条件”が“仮想化”の場合(qd=12)に仮想化時のフェード(fd)と無音区間付加(sj)の適用方法を指定します。
    • 非適用(qvs=0):フェードと無音区間付加を行いません。
    • 適用(qvs=1):フェードと無音区間付加を行います。
  • 名前の変更の方法(qnw=0-1,1):“操作の条件”が“名前の変更”の場合(qd=13)に変更の方法を指定します。
    • リセット(qnw=0):現在の名前をリセットします。
    • 追加(qnw=1):指定の名前を追加または置換します。
  • 名前の追加の方法(qnp=0-2,2):“名前の変更の方法”が“追加”の場合(qnw=1)に追加の方法を指定します。
    • 先頭に追加(qnp=0):指定の名前を現在の名前の先頭に付加します。
    • 末尾に追加(qnp=1):指定の名前を現在の名前の末尾に付加します。
    • 置換(qnp=2):指定の名前を現在の名前と置き換えます。
  • 名前の変更の文字列(qns="文字列",""):“名前の変更の方法”が“追加”の場合(qnw=1)に追加する文字列を指定します。
  • 名前の変更の連番(qnn=0-2,2):“名前の変更の方法”が“追加”の場合(qnw=1)に連番の付加の方法を指定します。
    • 付加しない(qnn=0):連番を付加しません。
    • 付加する(qnn=1):連番を付加します。
    • 自動(qnn=2):選択項目の数が2つ以上の場合に連番を付加します。
  • 名前の変更の連番の位置(qnl=0-1,1):“名前の変更の連番”が連番を付加する指定の場合(qnn=1-2)に連番の位置を指定します。
    • 先頭(qnl=0):文字列(qns)の先頭に連番を付加します。
    • 末尾(qnl=1):文字列(qns)の末尾に連番を付加します。
  • 名前の変更の連番の桁数(qnd=1-5,2):“名前の変更の連番”が連番を付加する指定の場合(qnn=1-2)に連番の桁数を指定します。
  • 名前の変更の連番の初期値(qni=1-3000,1):“名前の変更の連番”が連番を付加する指定の場合(qnn=1-2)に連番の最初の値を指定します。
  • 履歴の操作(qu=0-1,0):項目の削除(qf=0,qg=0)の際の履歴の扱いを指定します。
    • 非許可(qu=0):履歴の削除を行いません。
    • 許可(qu=1):選択された履歴を削除します。
  • 操作後の選択状態(qv=0-1,1):操作実行後の項目の選択状態を指定します。
    • 解除(qv=0):選択状態を解除します。
    • 維持(qv=1):選択状態を維持します。

[ショートカットキー]

  • [Ctrl]+[Shift]+[C]:選択中のプロファイルのパラメーターをクリップボードにコピー
  • [Ctrl]+[Alt]+[C]:選択中のプロファイルのパラメーターを既定値を除いてクリップボードにコピー
  • [Shift]+追加ボタン:選択中のプロファイルのパラメーターをコピーした新しいプロファイルを作成して一覧に追加

“設定[全般]”画面

プログラムの全体に共通する設定の管理を行います。

[メニューバー] > [設定] > [全般設定] から表示します。

  • 設定の保存方法:プログラム終了時の設定の保存方法を選択します。
    • 保存しない:設定を保存しません。
    • 保存する:設定を保存します。
    • 選択画面を表示:保存方法の選択画面を表示します。
  • 連続実行の許可:連続実行の許可/非許可を選択します。
    • 非許可:連続実行を非許可とします。
    • 一度のみ許可:連続実行を一度のみ許可します。
    • 許可:すべての連続実行を許可します。
  • フォルダ数の上限[仮想MP3](30-50,30):仮想MP3(ev=1)のフォルダ数の上限を指定します。
  • フォルダ数の上限[臨時出力分の仮想MP3](15-30,15):臨時出力分の仮想MP3(ev=2)のフォルダ数の上限を指定します。
  • 確認画面の表示[実行開始時]:実行開始時の確認画面の表示/非表示を選択します。
    • 非表示:確認画面を表示しません。
    • 表示:確認画面を表示します。
  • 確認画面の表示[リセット時]:リセット時の確認画面の表示/非表示を選択します。
    • 非表示:確認画面を表示しません。
    • 表示:確認画面を表示します。
  • 確認画面の表示[リスト操作時]:リストの操作時の確認画面の表示/非表示を選択します。
    • 非表示:確認画面を表示しません。
    • 表示:確認画面を表示します。
  • 確認画面の表示[プログラム終了時]:プログラム終了時の確認画面の表示/非表示を選択します。
    • 非表示:確認画面を表示しません。
    • 表示:確認画面を表示します。
  • 確認画面の表示[仮想MP3画面リスト操作時]:仮想MP3画面のリストの操作時の確認画面の表示/非表示を選択します。
    • 非表示:確認画面を表示しません。
    • 表示:確認画面を表示します。
  • MP3フォルダの構造[全般設定]:MP3ファイル出力時の作成フォルダの構造を指定します。各フォルダを半角数字(‘1’から‘300’まで)、階層を「\」(半角円)で表します。「,」(カンマ)で区切り複数の構造を指定することができます。
  • MP3フォルダの名前[全般設定]:MP3ファイル出力時の作成フォルダの名前を指定します。各フォルダ名を「"」(半角二重引用符)で囲んだ任意の文字列で記述し、「,」(カンマ)で区切られたn番目の記述がMP3フォルダの構造の番号nのフォルダ名となります。
  • 仮想MP3フォルダの名前[全般設定]:仮想MP3出力時の作成フォルダの名前を指定します。任意の文字列を「"」(半角二重引用符)で囲います。
  • テキストフォルダの名前[全般設定]:テキストファイル出力時の作成フォルダの名前を指定します。任意の文字列を「"」(半角二重引用符)で囲います。
  • タグの付加[全般設定]:出力MP3に付加するID3v2.3タグを指定します。以下の5つの中から任意の項目を「,」(カンマ)で区切り指定することができます。
    • タイトル:TIT2="文字列"、"<filename>"と記述すると各出力MP3の名前を格納
    • アーティスト名:TPE1="文字列"
    • アルバム名:TALB="文字列"
    • 画像:APIC=JPEG/PNG/GIFファイルの"絶対パス"または"デスクトップを起点とする相対パス"
    • テキスト:USLT="文字列"、"<br>"で改行の指定
  • 長さの確認[全般設定]:実行を可とするブロックの長さをmm:ss(分:秒)/mm:ss:ff(分:秒:CD-DAのフレーム)/mm:ss:fff(分:秒:ミリ秒)のいずれかの形式で指定します。「,」(カンマ)で区切り複数ブロックの指定をすることができます。ブロックの長さと指定の長さが合致しない場合は出力を行うことができません。

“設定[コマンド]”画面

コマンドエイリアスの編集・管理を行います。

[メニューバー] > [設定] > [コマンドの管理] から表示します。

[ショートカットキー]

  • [Ctrl]+[Shift]+[C]:選択中のコマンドのパラメーター/参照パスをクリップボードにコピー
  • [Ctrl]+[Enter]:変更を適用
  • [Ctrl]+[F5]:変更を適用後、選択されたコマンドを実行
  • [Ctrl]+OKボタン:変更を適用後、選択されたコマンドを実行

“設定[キー]”画面

ショートカットキーを使用したコマンド入力のためのプロファイルの管理を行います。

[メニューバー] > [設定] > [キーの管理] から表示します。

[ショートカットキー]

  • [F12]:変更を破棄
  • [Ctrl]+[テンキー0]:変更を破棄
  • [Ctrl]+[Enter]:変更を適用
  • [Ctrl]+[F5]:変更を適用後、選択されたプロファイルに更新
  • [Ctrl]+[テンキー1]-[テンキー9]:変更を適用後、選択されたプロファイルに更新し、キーに対応するコマンドをコマンド入力用ボックスに表示
  • [Ctrl]+[Alt]+[テンキー1]-[テンキー9]:変更を適用後、選択されたプロファイルに更新し、キーに対応するコマンドをコマンド入力用ボックスに表示後実行

“テキストエディタ”画面

CUE/M3U/CJAMC/CJAMJ/CJAM形式の内容を記述し、コマンドの実行やリストへの項目の追加などを行います。

[メニューバー] > [ファイル] > [テキストエディタを開く] から表示します。

画面にCUE/M3U/CJC/CJJ/CJMファイルをドロップすると適用中のプロファイルの入力文字コード(ie=0-3)で内容を読み取って表示し、MP3ファイルをドロップすると絶対パスを表示します。

[ショートカットキー]

  • [Ctrl]+[Space]:メイン画面のリストへのフォーカス
  • [Ctrl]+[R]:メイン画面のコマンド入力用ボックスへのフォーカス
  • [Ctrl]+[Shift]+[Alt]+[Up]/[Down]/[Left]/[Right]/[Space]:ウインドウの位置の変更

“設定[テキストの操作]”画面

“テキストエディタ”画面のテキストの検索と置換のためのプロファイルの管理を行います。

“テキストエディタ”画面 [メニューバー] > [検索] > [検索と置換] から表示します。

[画面上部・下部]

  • プロファイル一覧:適用するプロファイルを選択します。
  • プロファイル名:選択中のプロファイルの名前を指定します。
  • 追加:新しいプロファイルを一覧に追加します。
  • 削除:選択中のプロファイルを一覧から削除します。
  • 実行:パラメーターの変更を適用して画面を閉じ、検索と置換を実行します。
  • 保存:パラメーターの変更を適用して画面を閉じます。
  • キャンセル:パラメーターの変更を破棄して画面を閉じます。

[検索タブ]

  • 検索の実行:検索の実行の許可/非許可を選択します。
    • 非許可:検索を実行しません。
    • 許可:検索を実行します。
  • 検索の範囲:検索の対象とする範囲を選択します。
    • 全体:すべてのテキストを対象とします。
    • 選択部分:選択されたテキストを対象とします。
  • 検索文字列:検索する文字列を指定します。
  • 正規表現として適用する:検索文字列を正規表現として適用します。
  • オフセット:オフセットとスキップで、検索文字列の一致と判定する箇所の限定を行います。オフセットはテキストの先頭から1つ目の一致と判定する箇所までの個数を指定します。
  • スキップ:スキップは一致の判定後次の一致と判定する箇所までの個数を指定します。

[置換タブ]

  • 置換の実行:置換の実行の許可/非許可を選択します。
    • 非許可:置換を実行しません。
    • 許可:置換を実行します。
  • 置換文字列:置換する文字列を指定します。
  • 正規表現として適用する:置換文字列を正規表現として適用します。制御文字「\n」「\t」が有効となります。
  • 複数の文字列を指定する:置換文字列をカンマで区切り、検索文字列の一致ごとに個別の置換文字列を指定します。

[連番タブ]

  • 連番作成・付加の実行:連番作成・付加の実行の許可/非許可を選択します。
    • 非許可:連番作成・付加を実行しません。
    • 許可:連番作成・付加を実行します。
  • 連番付加の対象:連番を付加する対象を選択します。
    • なし:連番を作成し、カーソルのある場所に挿入します。
    • 文字列:検索/置換を実行後の文字列に連番を付加します。
  • 連番付加の位置:“連番付加の対象”が“文字列”の場合に連番を付加する位置を選択します。
    • :文字列の前に連番を付加します。
    • :文字列の後に連番を付加します。
  • 連番の区切り:連番の区切りとして挿入する文字列を指定します。制御文字「\n」「\t」が有効です。
  • 連番の桁数:連番の桁数を指定します。
  • 連番の初期値:連番の最初の番号を指定します。
  • 連番の増分:連番の付加後次の連番の数値を決定するための幅を指定します。
  • 連番の個数:付加する連番の個数の上限を指定します。

“仮想MP3”画面

出力した仮想MP3をリスト形式で表示します。

左リストにフォルダ一覧、右リストに各フォルダの仮想MP3一覧をそれぞれ表示します。

[メニューバー] > [ファイル] > [仮想MP3の一覧を開く] から表示します。

[ショートカットキーなど]

  • [テンキー1]/[テンキー4]:フォルダ一覧の項目の選択
  • [テンキー2]/[テンキー5]:仮想MP3一覧の項目の選択
  • フォルダの選択→[Enter]:選択フォルダ内の仮想MP3一覧の表示
  • フォルダ一覧のダブルクリック:選択フォルダ内の仮想MP3一覧の表示
  • 仮想MP3の選択→[Enter]:メイン画面/“入力MP3の指定”画面へのインポート
  • 仮想MP3の選択→[Ctrl]+[Enter]:“テキストエディタ”画面へのインポート
  • 仮想MP3の選択→[Ctrl]+[Alt]+[Enter]:“テキストエディタ”画面へのインポート、各パスの先頭に「@」(半角アットマーク)の付加
  • 仮想MP3の選択→他画面へのD&D:メイン画面/“入力MP3の指定”画面/“テキストエディタ”画面へのインポート
  • 仮想MP3の選択→フォルダ一覧へのD&D:仮想MP3の移動
  • 仮想MP3の選択→[Ctrl]+フォルダ一覧へのD&D:仮想MP3の複製
  • 仮想MP3一覧の1列目(#の列)のドラッグ:仮想MP3の複数一括選択
  • 仮想MP3一覧へのTXTファイルのドロップ:ファイルの各行を"タグの付加[全般設定]"(TAG)の値の記述として読み取り、選択された仮想MP3のメタデータとして適用(文字コード:BOMなしUTF-8)
  • [Ctrl]+仮想MP3一覧へのTXTファイルのドロップ:ファイルの各行を画像ファイルの絶対パスの記述として読み取り、選択された仮想MP3のメタデータとして適用(文字コード:BOMなしUTF-8)
  • [Shift]+仮想MP3一覧へのTXTファイルのドロップ:ファイルの各行を歌詞の記述として読み取り、選択された仮想MP3のメタデータとして適用(文字コード:BOMなしUTF-8)
  • [Alt]+仮想MP3一覧へのTXTファイルのドロップ:ファイルの各行を"タグの付加[全般設定]"(TAG)の値の記述として読み取り、選択された仮想MP3のメタデータとしてランダムに適用(文字コード:BOMなしUTF-8)
  • 仮想MP3一覧へのJPG/PNG/GIFファイルのドロップ:画像ファイルを、選択された仮想MP3のメタデータとして適用
  • [Alt]+仮想MP3一覧へのJPG/PNG/GIFファイルのドロップ:画像ファイルを、選択された仮想MP3のメタデータとしてランダムに適用
  • リストの右クリック:コンテキストメニューの表示
  • [Ctrl]+右クリック:リストの選択状態を維持してコンテキストメニューの表示
  • [Delete]:アクティブなリストの選択項目の削除
  • [Ctrl]+[P]:フォルダ内の仮想MP3のランダム選択
  • [Ctrl]+[Shift]+[P]:仮想MP3のランダム選択
  • [Ctrl]+[Space]:メイン画面のリストへのフォーカス
  • [Ctrl]+[R]:メイン画面のコマンド入力用ボックスへのフォーカス
  • [Ctrl]+[Shift]+[Alt]+[Up]/[Down]/[Left]/[Right]/[Space]:ウインドウの位置の変更

“メタデータ”画面

ブロックの再生時に、テキストの記述またはID3タグによって指定された画像とテキストを表示します。

[メニューバー] > [ファイル] > [メタデータを表示] から表示します。

[ショートカットキー]

  • [Ctrl]+[Space]:メイン画面のリストへのフォーカス
  • [Ctrl]+[R]:メイン画面のコマンド入力用ボックスへのフォーカス
  • [Ctrl]+[Shift]+[Alt]+[Up]/[Down]/[Left]/[Right]/[Space]:ウインドウの位置の変更

“入力MP3の指定”画面

リストの任意の入力MP3にMP3ファイル/仮想MP3の再割り当てを行います。

“入力MP3の再指定”の許可時(ri=1-2) [メニューバー] > [ファイル] > [入力MP3の再指定] から表示します。

[ショートカットキー]

  • [Ctrl]+[U]:やり直し
  • [Ctrl]+[F5]:OK
  • [Ctrl]+[W]:キャンセル

“コマンドの確認”画面

指定パラメーターの詳細を操作マニュアルから抜粋して表示します。

[メニューバー] > [ヘルプ] > [コマンドの確認] から表示します。

“キュー一覧”画面

各ブロックのキューをリスト形式で表示します。

[メイン画面のリストの右クリック] > [キューの表示] から表示します。

[リスト]

  • #:キューの番号を表示します。
  • 属性:キューの指定元を表示します。(T:時間の指定/I:項目の境界/S:無音区間の検出/E:等間隔)
  • 時間:キューの位置を表示します。
  • フォルダ:出力フォルダの番号を表示します。
  • 名前:出力MP3の名前を表示します。

“音声波形”画面

音量のグラフを表示します。

波形を確認しながら音声の編集やキューの追加/削除などを行うことができます。

[メイン画面のリストの右クリック] > [波形の表示] から表示します。

※波形の表示はブロックを単位として行います。ブロック内のすべての入力MP3がデコードされて実行可能な状態となり、長さが100分以内の場合に表示可能となります。

※適用ボタンの押下後、ブロックのフェード/無音区間の付加/キューは“個別指定”(qa=2,qd=10-11)の状態となります。

※適用可能なパラメータのうち、波形画面でのみ非対応となる値があります。

[ショートカットキーなど]

  • [F9]:再生/停止
  • [Space]:再生/停止
  • [Shift]+[F9]/[Space]:リピート再生
  • [Ctrl]+[F9]/[Space]:指定領域の再生
  • [Left]/[Right]:再生位置を"短いシークの時間"(pu)の秒数分前後へ移動
  • [Shift]+[Left]/[Right]:再生位置を"長いシークの時間"(pw)の秒数分前後へ移動
  • [Up]/[Down]:再生位置を指定位置/指定領域の境界へ移動
  • [Ctrl]+[Left]/[Right]:再生位置を前後のキューへ移動
  • [Ctrl]+[Up]/[Down]:再生位置を前後の入力MP3へ移動
  • [Ctrl]+[Alt]+[Left]/[Right]:再生位置を前後のフレームへ移動
  • [Shift]+[Alt]+[Left]/[Right]:指定位置を前後のフレームへ移動
  • [Alt]+[Left]/[Right]:再生位置直下のキューを前後のフレームへ移動
  • [Alt]+[Up]/[Down]:再生位置直下の入力MP3の境界を前後へ移動
  • [Ctrl]+[Shift]+[Left]/[Right]:指定領域のキューを前後のフレームへ移動
  • [Ctrl]+[Shift]+[Up]/[Down]:指定領域の入力MP3の境界を前後へ移動
  • [Ctrl]+[Home]/[End]:再生位置を先頭/末尾へ移動
  • マウスホイール:再生位置を"短いシークの時間"(pu)の秒数分前後へ移動
  • [Shift]+マウスホイール:再生位置を"長いシークの時間"(pw)の秒数分前後へ移動
  • [Ctrl]+[Alt]+マウスホイール:再生位置を前後のフレームへ移動
  • [Shift]+[Alt]+マウスホイール:指定位置を前後のフレームへ移動
  • マウス左ドラッグ:領域の指定
  • マウス右クリック:指定領域の調節
  • [Shift]+マウス左クリック:指定領域の調節
  • [Alt]+マウスホイール:指定領域の調節
  • マウスダブルクリック:指定位置の入力MP3の範囲の領域指定
  • [Alt]+マウスダブルクリック:指定位置のキューの範囲の領域指定
  • [Shift]+[Alt]+[Up]/[Down]:グラフの拡大/縮小
  • [Ctrl]+マウスホイール:グラフの拡大/縮小
  • [Ctrl]+[F5]:編集の適用
  • [Ctrl]+[W]:編集のキャンセル
  • [Ctrl]+[テンキー1]-[テンキー9]:“設定[キー]”画面の文字列をコマンド入力用ボックスに表示
  • [Ctrl]+[Alt]+[テンキー1]-[テンキー9]:“設定[キー]”画面の文字列をコマンド入力用ボックスに表示後実行
  • [Ctrl]+[Shift]+[1]:適用可能なパラメーターをコマンド入力用ボックスに表示

無音区間の検出方法

無音区間の検出によるキューの追加(bs=1)を以下の手順で実行します。

wave

音声波形の一例(縦軸:音量 横軸:時間)

適用パラメーター:gt(閾値[音量]), ft(閾値[時間]), bo(オフセット[先頭]), ao(オフセット[末尾]), cl(キューの位置), cr(キューの位置の比率指定)

  1. 音量がgt以下の箇所を無音区間の候補とします。(赤)
  2. 候補がft時間以上連続する箇所を無音区間と定義します。(オレンジ)
  3. 無音区間以外を有音区間とし(ピンク)、有音区間と無音区間の境界を決定します。(黒)
  4. 境界を、各無音区間の先頭からboフレーム、末尾からaoフレーム無音区間側へ移動します。(緑/青)
  5. clの選択により追加するキューの位置を決定します。
    • なし(cl=0):無音区間の検出により追加されるキューはありません。
    • すべて(cl=1):緑と青をキューとします。
    • 無音区間の先頭(cl=2):緑をキューとします。
    • 無音区間の中間(cl=3):各オレンジの中の1点を比率(cr=0-100、左端が‘0’右端が‘100’)で指定しキューとします。
    • 無音区間の末尾(cl=4):青をキューとします。

※cl=1かつ手順4で緑と青の位置が入れ替わる場合(青が緑より早い時間に移動する場合)は、青と緑の中間をキューとします。

※手順4で緑/青が有音区間に移動する場合(緑/青が黒を越える場合)は黒をキューとし、必ず無音区間内でキューの追加を行います。

テキストの使用方法

CUE/M3U/CJAMC/CJAMJ/CJAMフォーマットのテキストを使用して実行手順の指定や実行結果の出力を行います。

いずれのフォーマットもプレーンテキストで記述され、一般的なテキストエディタで閲覧や編集をすることができます。

CUE/CJAMC

主に分割手順の指定や出力に使用するファイルフォーマットです。

REM comment

REM comment

REM comment

 

TITLE "Album"

FILE "sample.mp3" MP3

TRACK 01 AUDIO

TITLE "Track01"

INDEX 01 00:00:00

TRACK 02 AUDIO

TITLE "Track02"

INDEX 01 01:00:00

TRACK 03 AUDIO

TITLE "Track03"

INDEX 01 04:30:00

TRACK 04 AUDIO

TITLE "Track04"

INDEX 01 07:15:00

TRACK 05 AUDIO

TITLE "Track05"

INDEX 01 10:20:00

TRACK 06 AUDIO

TITLE "Track06"

INDEX 01 15:25:00

CUE記述例

REM CJC si=0,sp=2,it=1,em=1

REM DIRINDEX 1\2,1\3,1\4

REM DIRNAME "main","subA","subB","subC"

 

TITLE "Album"

FILE "sample.mp3" MP3

TRACK 01 AUDIO

TITLE "2:Track01"

INDEX 01 00:00:00

TRACK 02 AUDIO

TITLE "3:Track02"

INDEX 01 01:00:00

TRACK 03 AUDIO

TITLE "4:Track03"

INDEX 01 04:30:00

TRACK 04 AUDIO

TITLE "0:"

INDEX 01 07:15:00

TRACK 05 AUDIO

TITLE "2:Track05"

INDEX 01 10:20:00

TRACK 06 AUDIO

TITLE "3:Track06"

INDEX 01 15:25:00

CJAMC記述例

[CUEについて]

CUE(*.cue)は音声ファイルのトラック情報の記録などの用途で利用される汎用的なファイルフォーマットです。

冒頭部分で対象とするMP3ファイルの指定を行い、続けて各トラックの情報を記述します。

[CUEのCjamでの使い方]

CUEフォーマットの記述のうち、Cjamでは以下の3項目を使用します。

  • FILE "xxx.mp3" MP3

    対象とするMP3ファイルの、絶対パスまたはCUEファイルを起点とする相対パスを記述します。

    パスの「/」(半角スラッシュ)による記述、相対パスのピリオドによる上層フォルダの指定(..\)は無効です。

  • TITLE "xxx"

    出力ファイル名を記述します。

  • INDEX 01 mm:ss:ff

    キューの位置を記述します。mm=00-任意(単位:分),ss=00-59(秒),ff=00-74(CD-DAのフレーム、1フレームは1/75秒)

[CJAMCについて]

CJAMC(*.cjc)はCUEを拡張したCjam独自のファイルフォーマットです。

CUEに記述を追加して以下の各項目を指定することができます。

  • 実行コマンドの指定
  • 出力ファイルのフォルダ分けの指定

CJCファイルの拡張子を変更するとCUEファイルとして使用できます。

[CJAMCの記述方法]

  • 冒頭の記述
    • プロファイルコマンド

      「REM CJC 」(REM-半角スペース-CJC-半角スペース)に続けて、適用するパラメーターを記述します。

    • コマンド[MP3フォルダの構造の指定]

      「REM DIRINDEX 」(REM-半角スペース-DIRINDEX-半角スペース)に続けて値を記述します。

      値は“全般設定”画面の“MP3フォルダの構造”に適用されます。

    • コマンド[MP3フォルダの名前の指定]

      「REM DIRNAME 」(REM-半角スペース-DIRNAME-半角スペース)に続けて値を記述します。

      値は“全般設定”画面の“MP3フォルダの名前”に適用されます。

    • コマンド[仮想MP3フォルダの名前の指定]

      「REM VDIRNAME 」(REM-半角スペース-VDIRNAME-半角スペース)に続けて値を記述します。

      値は“全般設定”画面の“仮想MP3フォルダの名前”に適用されます。

    • コマンド[テキストフォルダの名前の指定]

      「REM TDIRNAME 」(REM-半角スペース-TDIRNAME-半角スペース)に続けて値を記述します。

      値は“全般設定”画面の“テキストフォルダの名前”に適用されます。

    • コマンド[タグの付加の指定]

      「REM TAG 」(REM-半角スペース-TAG-半角スペース)に続けて値を記述します。

      値は“全般設定”画面の“タグの付加”に適用されます。

    • コマンド[長さの確認の指定]

      「REM LENGTH 」(REM-半角スペース-LENGTH-半角スペース)に続けて値を記述します。

      値は“全般設定”画面の“長さの確認”に適用されます。

  • 各TRACKの記述

    出力フォルダ/出力ファイル名をTITLE "x:yyy"の行に記述します。

    • 出力フォルダ

      xに'1'から'300'までのいずれかの番号を記述します。“MP3フォルダの構造[全般設定/プロファイル]”の記述内の同じ番号のフォルダが出力先となります。番号‘0’を記述すると該当区間の出力を行いません。

    • ファイル名

      yyyに任意の文字列を記述します。

※ファイル冒頭のコマンドの記述は“テキストの入力(it)”の値に関わらず常に読み取りを行って適用します。

※CUE/CJAMCフォーマットの読み取り時は入力MP3ごとに新しいブロックを作成し追加します。

※ブロックの長さを越えるTRACKの記述は無効です。

※プロファイルコマンドに指定出力パス(ed="文字列")の記述がある場合、出力場所は自動的に指定(dt=1)となります。edの相対パスによる記述は無効です。

※CJAMCフォーマット独自の記述はいずれも省略が可能です。独自の記述をすべて省略するとCUEフォーマットを使用した場合と同一の出力結果となります。

M3U/CJAMJ

主に結合手順の指定や出力に使用するファイルフォーマットです。

#comment(Cjamでは利用不可)

#comment(Cjamでは利用不可)

#comment(Cjamでは利用不可)

 

#"file01"

C:\Users\Public\Music\Album\Track01.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track02.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track03.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track04.mp3

#"file02"

C:\Users\Public\Music\Album\Track05.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track06.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track07.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track08.mp3

#"file03"

C:\Users\Public\Music\Album\Track09.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track10.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track11.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track12.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track13.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track14.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track15.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track16.mp3

M3U記述例

#CJJ si=0,sp=2,it=1,em=1

#DIRINDEX 1\2,1\3,4

#DIRNAME "mainA","subA","subB","mainB"

 

#2:"file01":TALB="album",TPE1="artist"

C:\Users\Public\Music\Album\Track01.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track02.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track03.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track04.mp3

#3:"file02":TALB="album",TPE1="artist"

C:\Users\Public\Music\Album\Track05.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track06.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track07.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track08.mp3

#4:"file03":APIC="image\image01.jpg"

C:\Users\Public\Music\Album\Track09.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track10.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track11.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track12.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track13.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track14.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track15.mp3

C:\Users\Public\Music\Album\Track16.mp3

CJAMJ記述例

[M3Uについて]

M3U(*.m3u)は音楽プレイヤーソフトのプレイリスト作成などの用途で利用される汎用的なファイルフォーマットです。

MP3ファイルの指定を、絶対パスまたはM3Uファイルを起点とする相対パスで記述し、「#」(ナンバーサイン)に続けて補足情報やコメントを記述します。

[M3UのCjamでの使い方]

Cjamでは「#」で始まる行ごとに新しいブロックを作成し、各MP3ファイルのパスからは入力MP3を作成して、直近に作成したブロックへ追加します。

「#」に続けてブロック名を記述し指定することができます。

パスの「/」(半角スラッシュ)による記述、相対パスのピリオドによる上層フォルダの指定(..\)は無効です。

M3U8ファイル(*.m3u8)は対応していません。

[CJAMJについて]

CJAMJ(*.cjj)はM3Uを拡張したCjam独自のファイルフォーマットです。

M3Uに記述を追加して以下の各項目を指定することができます。

  • 実行コマンドの指定
  • 出力ファイルのフォルダ分けの指定

CJJファイルの拡張子を変更するとM3Uファイルとして使用できます。

[CJAMJの記述方法]

  • 冒頭の記述
    • プロファイルコマンド

      「#CJJ 」(ナンバーサイン-CJJ-半角スペース)に続けて、適用するパラメーターを記述します。

    • コマンド[MP3フォルダの構造の指定]

      「#DIRINDEX 」(ナンバーサイン-DIRINDEX-半角スペース)に続けて値を記述します。

      値は“全般設定”画面の“MP3フォルダの構造”に適用されます。

    • コマンド[MP3フォルダの名前の指定]

      「#DIRNAME 」(ナンバーサイン-DIRNAME-半角スペース)に続けて値を記述します。

      値は“全般設定”画面の“MP3フォルダの名前”に適用されます。

    • コマンド[仮想MP3フォルダの名前の指定]

      「#VDIRNAME 」(ナンバーサイン-VDIRNAME-半角スペース)に続けて値を記述します。

      値は“全般設定”画面の“仮想MP3フォルダの名前”に適用されます。

    • コマンド[テキストフォルダの名前の指定]

      「#TDIRNAME 」(ナンバーサイン-TDIRNAME-半角スペース)に続けて値を記述します。

      値は“全般設定”画面の“テキストフォルダの名前”に適用されます。

    • コマンド[タグの付加の指定]

      「#TAG 」(ナンバーサイン-TAG-半角スペース)に続けて値を記述します。

      値は“全般設定”画面の“タグの付加”に適用されます。

    • コマンド[長さの確認の指定]

      「#LENGTH 」(ナンバーサイン-LENGTH-半角スペース)に続けて値を記述します。

      値は“全般設定”画面の“長さの確認”に適用されます。

  • 各ブロック冒頭の記述

    「#」に続けて出力フォルダ/ブロック名/ID3タグの指定を「:」(半角コロン)で区切り指定します。

    • 出力フォルダ

      '1'から'300'までのいずれかの番号を記述します。“MP3フォルダの構造[全般設定/プロファイル]”の記述内の同じ番号のフォルダが出力先となります。番号‘0’を記述すると該当ブロックの出力を行いません。

    • ブロック名

      任意の文字列を「"」(半角二重引用符)で囲み記述します。

    • ID3タグの指定

      各出力MP3に付加するID3タグを“タグの付加[全般設定]”の記法で指定します。指定は“タグの付加[全般設定/プロファイル]”の指定に優先します。

※ファイル冒頭のコマンドの記述は“テキストの入力(it)”の値に関わらず常に読み取りを行って適用します。

※CjamではM3U/CJAMJフォーマットの「#」で始まる行をブロックの追加の指定として読み取るため、コメントの記述に利用することはできません。

※プロファイルコマンドに指定出力パス(ed="文字列")の記述がある場合、出力場所は自動的に指定(dt=1)となります。edの相対パスによる記述は無効です。

※CJAMJフォーマット独自の記述はいずれも省略が可能です。独自の記述をすべて省略するとM3Uフォーマットを使用した場合と同一の出力結果となります。

CJAM

CJAM(*.cjm)はCjam独自のファイルフォーマットです。

1つのファイルにCJAMC/CJAMJ両フォーマットの記述を併記することができます。

記述内容の識別のため冒頭部分にプロファイルコマンドの記述が必須となります。パラメーターの変更が不要の場合はプロファイルコマンドのヘッダー文字列「REM CJC」または「#CJJ」のみ記述してください。

「//」(半角スラッシュ2個)から行末までの間の記述をコメントとみなして読み取りをスキップします。

REM CJC si=0,sp=2,it=1,em=1

REM DIRINDEX 1\2,1\3

REM DIRNAME "main","subA","subB"

REM LENGTH 03:00,04:00

 

FILE "sample01.mp3" MP3

TRACK 01 AUDIO

TITLE "2:Track01"

INDEX 01 00:00:00

TRACK 02 AUDIO

TITLE "2:Track02"

INDEX 01 01:00:00

TRACK 03 AUDIO

TITLE "2:Track03"

INDEX 01 02:00:00

FILE "sample02.mp3" MP3

TRACK 01 AUDIO

TITLE "3:Track01"

INDEX 01 00:00:00

TRACK 02 AUDIO

TITLE "3:Track02"

INDEX 01 02:30:00

TRACK 03 AUDIO

TITLE "3:Track03"

INDEX 01 03:30:00

CJAM記述例1(CJAMCの記述)

#CJJ si=0,sp=2,it=1,em=1

#DIRINDEX 1\2,1\3,4

#DIRNAME "mainA","subA","subB","mainB"

#TAG TALB="album",TPE1="artist"

 

#2:"T01-03"

Track01.mp3

Track02.mp3

Track03.mp3

#3:"T04-06":TIT2="file02"

Track04.mp3

Track05.mp3

Track06.mp3

#4:"T07-09":TIT2="file03"

Track07.mp3

Track08.mp3

Track09.mp3

CJAM記述例2(CJAMJの記述)

CJAMフォーマットでは、記述例1,2を以下の記述例3,4のように書き換え、分割の指定と結合の指定を同じ記法で記述することができます。

「#」で始まる行は新しいブロックの作成、MP3ファイルのパスはブロックへの入力MP3の格納、「mm:ss:ff」で始まる行はブロックへの時間の指定のキュー(bt)の追加をそれぞれ指定します。

キューの時間の指定はCUEフォーマット準拠の「mm:ss:ff」のほかに「mm:ss:fff」(分:秒:ミリ秒)が有効です。

CJM si=0,sp=2,it=1,em=1

DIRINDEX 1\2,1\3

DIRNAME "main","subA","subB"

LENGTH 03:00,04:00

 

#""

sample01.mp3

00:00:00 2:"Track01"

01:00:00 2:"Track02"

02:00:00 2:"Track03"

#""

sample02.mp3

00:00:00 3:"Track01"

02:30:00 3:"Track02"

03:30:00 3:"Track03"

CJAM記述例3(記述例1の書き換え)

CJM si=0,sp=2,it=1,em=1

DIRINDEX 1\2,1\3,4

DIRNAME "mainA","subA","subB","mainB"

TAG TALB="album",TPE1="artist"

 

#2:"T01-03"

Track01.mp3

Track02.mp3

Track03.mp3

#3:"T04-06":TIT2="file02"

Track04.mp3

Track05.mp3

Track06.mp3

#""

Track07.mp3

Track08.mp3

Track09.mp3

00:00:00 4:"T07-09":TIT2="file03"

CJAM記述例4(記述例2の書き換え)

[MP3のパスの記述方法]

CJAMフォーマットでは以下の3種類のパスの記述が有効です。

  • ファイルの絶対パス

    記述例:C:\Users\CJ\Desktop\Album\Track.mp3, D:\MyMusic\Album\Track.mp3

    パスの先頭に「@」(半角アットマーク)を付加するとファイルの指定に関連するパラメーター(tt,tg,tn,ti,tw)が非適用となります。

  • 仮想MP3の絶対パス

    記述例:V:\Album\Track.mp3

    仮想MP3のドライブ名は“V”とし、階層構造は必ず“V:\フォルダ名\仮想MP3名.mp3”となります。

    パスの先頭に「@」(半角アットマーク)を付加すると仮想MP3の指定に関連するパラメーター(tt,tg,tn,ti,tw,va,vf,vc,vn)が非適用となります。

    “仮想MP3”画面で各仮想MP3のパスを取得することができます。

  • ファイル/仮想MP3の相対パス

    記述例:Track.mp3, Album\Track.mp3

    相対パス変換用フォルダのパス(ap)を起点として各ファイル/仮想MP3のパスを決定します。

    相対パス変換用フォルダのパス(ap)の指定が無い場合はテキストファイルの存在するフォルダのパスを起点とします。

    相対パス変換用フォルダのパス(ap)の指定が無くテキストエディタへの記述による取り込みの場合はデスクトップのパスを起点とします。

連続実行

CJAMC/CJAMJ/CJAMフォーマットで複数のプロファイルコマンドが記述される場合、Cjamは各プロファイルコマンドの行から次のプロファイルコマンドの行までの間を独立した個別の実行分の記述として識別し、テキストの先頭から末尾まで続けて複数回の処理を実行します。

記述例6では1つ目の実行の出力分と2つ目の実行の入力分を仮想MP3とし、1つ目の実行後はMP3ファイルを出力せず2つ目の実行終了後のみ出力する指定をしています。

プロファイルコマンドのヘッダー文字列を“REM CJCP”/“#CJJP”/“CJMP”とすると、該当部分はテキスト内の記載位置に関わらず優先的に実行されます。

//1つ目の実行

CJM si=0,sp=2,it=1,em=1

 

#

sample01.mp3

00:00:000 "Track01"

01:00:000 "Track02"

02:00:000 "Track03"

#

sample02.mp3

00:00:000 "Track04"

02:30:000 "Track05"

03:30:000 "Track06"

#

sample03.mp3

00:00:000 "Track07"

01:30:000 "Track08"

02:30:000 "Track09"

 

 

//2つ目の実行

CJM si=0,sp=2,it=1,ap="C:\Music\MP3",em=1

DIRINDEX 1\2,1\3,1\4

DIRNAME "main","subA","subB","subC"

 

#2:"T147"

Track01.mp3

Track04.mp3

Track07.mp3

#3:"T258"

Track02.mp3

Track05.mp3

Track08.mp3

#4:"T369"

Track03.mp3

Track06.mp3

Track09.mp3

CJAM記述例5(連続実行)

//1つ目の実行

CJM si=0,sp=2,it=1,ev=1

 

#

sample01.mp3

00:00:000 "Track01"

01:00:000 "Track02"

02:00:000 "Track03"

#

sample02.mp3

00:00:000 "Track04"

02:30:000 "Track05"

03:30:000 "Track06"

#

sample03.mp3

00:00:000 "Track07"

01:30:000 "Track08"

02:30:000 "Track09"

 

 

//2つ目の実行

CJM si=0,sp=2,it=1,tt=2,ap="V:\VM",em=1

DIRINDEX 1\2,1\3,1\4

DIRNAME "main","subA","subB","subC"

 

#2:"T147"

Track01.mp3

Track04.mp3

Track07.mp3

#3:"T258"

Track02.mp3

Track05.mp3

Track08.mp3

#4:"T369"

Track03.mp3

Track06.mp3

Track09.mp3

CJAM記述例6(連続実行)

テキストで指定するプロファイルコマンドのパラメーター

以下のパラメーターはCjamの画面上のコントロールと関連付いておらず、テキストファイル・“テキストエディタ”画面・メイン画面のコマンド入力用ボックスのいずれかに値を記述して指定を行います。

  • コマンドの適用先[プロファイル一覧](st=0-2,1):コマンドを適用するプロファイル一覧を指定します。パラメーターの値はテキストの読み取り後既定値に戻ります。
    • 適用先なし(st=0):記述を適用しません。
    • 実行用のプロファイル一覧(st=1):“設定[実行]”画面のプロファイル一覧に適用します。
    • リスト操作用のプロファイル一覧(st=2):“設定[リストの操作]”画面のプロファイル一覧に適用します。
  • コマンドの適用先[プロファイル](si=-1-300,-1):コマンドを適用するプロファイルを番号で指定します。値‘-1’は選択中のプロファイルへの適用、値‘0’は臨時のプロファイルへの適用を表します。パラメーターの値はテキストの読み取り後既定値に戻ります。
  • コマンドの適用方法(sp=0-4,1):コマンドの適用方法を指定します。パラメーターの値はテキストの読み取り後既定値に戻ります。
    • 適用しない(sp=0):記述を適用しません。
    • 指定パラメーターの更新(sp=1):“コマンドの適用先”(st,si)で選択されたプロファイルの指定パラメーターを変更します。
    • プロファイルの更新(sp=2):記述を読み取って新しいプロファイルを作成し、“コマンドの適用先”(st,si)で選択されたプロファイルを上書きします。
    • プロファイルの追加(sp=3):記述を読み取って新しいプロファイルを作成し、“コマンドの適用先”(st,si)で選択されたプロファイルの上側に追加します。
    • プロファイルの削除(sp=4):“コマンドの適用先”(st,si)で選択されたプロファイルを削除します。
  • プロファイルの変更(sa=0-2,1):使用するプロファイルの変更を指定します。パラメーターの値はテキストの読み取り後既定値に戻ります。
    • 変更しない(sa=0):選択中のプロファイルを引き続き使用します。
    • 変更する(sa=1):“コマンドの適用先”(st,si)で選択されたプロファイルに変更します。
    • 変更する[リスト維持](sa=2):“コマンドの適用先”(st,si)で選択されたプロファイルに変更します。変更時にリセットを行わずにリストの項目を維持します。
  • テキストの読み取り範囲(oa=0-1,0):テキストの読み取り範囲を指定します。パラメーターの値はテキストの読み取り後既定値に戻ります。
    • すべての記述(oa=0):プロファイルコマンドを含むすべての記述を読み取ります。
    • プロファイルコマンドのみ(oa=1):プロファイルコマンドを読み取ります。
  • 実行を許可する条件(ec=0-2,2):出力の実行を許可する条件を指定します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
    • 非許可(ec=0):実行を許可しません。
    • すべてのブロックが実行可能であること(ec=1):リストのすべてのブロックが実行可能な場合に実行を許可します。
    • 1つ以上のブロックが実行可能であること(ec=2):リストの1つ以上のブロックが実行可能な場合に実行を許可します。
  • 著作権フラグのあるファイルの実行(cp=0-1,0):著作権フラグのあるファイルの実行の許可/非許可を指定します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
    • 非許可(cp=0):著作権フラグのあるファイルの実行を許可しません。
    • 許可(cp=1):著作権フラグのあるファイルの実行を許可します。
  • 連続実行の遷移(sr=0-4,4):連続実行の指定のある場合の遷移の条件を指定します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
    • 条件なし(sr=0):連続実行の指定のある場合次の実行へ移行します。
    • すべてのブロックの出力後(sr=1):すべてのブロックの出力後に次の実行へ移行します。
    • 1つ以上のブロックの出力後(sr=2):1つ以上のブロックの出力後に次の実行へ移行します。
    • すべてのブロックの出力後またはすべてのブロックが実行可能となった場合(sr=3):すべてのブロックの出力後またはすべてのブロックが実行可能な状態となった場合に次の実行へ移行します。
    • ブロックの出力後または1つ以上のブロックが実行可能となった場合(sr=4):1つ以上のブロックの出力後または1つ以上のブロックが実行可能な状態となった場合に次の実行へ移行します。
  • リストが空の場合の連続実行の遷移(srv=0-1,1):リストに項目がない場合の連続実行の遷移の許可/非許可を指定します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
    • 非許可(srv=0):移行を許可しません。
    • 許可(srv=1):次の実行へ移行します。
  • 項目の追加位置[ブロック](sb=-1-3000,-1):ブロック/入力MP3/時間の指定のキューを追加する位置をリストのブロックの番号で指定します。値‘0’を指定するとリストの先頭への追加となります。パラメーターの値はテキストの読み取り後既定値に戻ります。
  • 項目の追加位置[入力MP3](ss=-1-1500,-1):ブロック/入力MP3/時間の指定のキューを追加する位置をリストの入力MP3の番号で指定します。値‘0’を指定するとブロックの先頭への追加となります。パラメーターの値はテキストの読み取り後既定値に戻ります。
  • ブロックの追加時の振り分け(up=0-3000,0):リストに追加するブロックを指定の個数ずつ各ブロックに振り分けます。パラメーターの値はテキストの読み取り後既定値に戻ります。
  • 相対パス変換用フォルダのパス(ap="フォルダの絶対パス",""):相対パスの記述から絶対パスを作成するためのフォルダのパスを指定します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • 再指定ソースフォルダのパス(rp="フォルダの絶対パス",""):リストの入力MP3に再指定を行うMP3ファイルまたは仮想MP3を含むフォルダのパスを指定します。パラメーターの値は再指定の試行後既定値に戻ります。
  • フォルダパスの保存(sd=0-4,0):指定されたフォルダのパスをプログラム終了時まで保存します。パスは特別な値‘SavedDir’に格納され、出力場所の指定(ed)などに適用することができます。パラメーターの値は保存の試行後既定値に戻ります。
    • 保存しない(sd=0):フォルダパスの保存を行いません。
    • テキストファイルのあるフォルダを保存(sd=1):リストの先頭のブロックがテキストファイルによって取り込みを行ったブロックの場合にテキストの存在するフォルダのパスを保存します。
    • MP3ファイルのあるフォルダを保存(sd=2):リストの先頭の入力MP3(1つ目のブロックの1つ目の入力MP3)の存在するフォルダのパスを保存します。仮想MP3から作成した入力MP3の場合は保存できません。
    • 出力場所を保存(sd=3):出力場所に設定されているフォルダのパスを保存します。
    • 仮想MP3フォルダを保存(sd=4):直近に仮想MP3を出力した仮想MP3フォルダのパスを保存します。
  • 既定の出力フォルダ[全般](di=-1-300,-1):指定出力先の番号が“MP3フォルダの構造[全般設定/プロファイル]”の記述にない場合の出力先を‘1’から‘300’までの番号で指定します。値‘0’を指定すると出力を行いません。値‘-1’を指定すると“MP3フォルダの構造[全般設定/プロファイル]”の先頭に記述された番号が既定の出力フォルダとなります。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • 既定の出力フォルダ[ブロック](ji=-1-300,-1):ブロックの既定の出力先を‘1’から‘300’までの番号で指定します。値‘0’を指定すると出力を行いません。値‘-1’を指定すると“既定の出力フォルダ[全般]”(di)の値が適用されます。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • 既定の出力フォルダ[キュー](ci=-1-300,-1):キューの既定の出力先を‘1’から‘300’までの番号で指定します。値‘0’を指定すると出力を行いません。値‘-1’を指定すると“既定の出力フォルダ[ブロック]”(ji)の値が適用されます。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • 出力MP3名の指定方法の優先度(np=0-1,0):複数の方法で出力MP3の名前が指定された場合の指定の優先度を選択します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
    • テキストの記述による指定を優先(np=0):テキストの記述による指定を優先します。
    • パラメーターによる指定を優先(np=1):ブロック名の指定(fn)を優先します。
  • 出力テキストのタグの指定の記述方法(ut=0-1,0):テキストの出力時(et=1)のタグの指定の記述方法を選択します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
    • 取り込んだテキストの記述場所に準ずる(ut=0):取り込んだテキストの記述場所と同じ場所に記述します。
    • 出力MP3ごとに記述(ut=1):出力MP3ごとに付加したタグをすべて記述します。
  • ミックス出力(mx=0-1,0):複数のブロックの音声をミックスして再エンコードを行い出力MP3を作成します。ラベル文字列「MIX」が付加されたブロックを区切りとして別ファイルの出力となります。キューの指定は各該当区間の音声のミュートの指定(出力先の番号‘0’の部分をミュートし、それ以外は出力)として適用されます。すべてのブロックの長さが15分以内の場合に出力可能となります。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
    • ミックスしない(mx=0):ミックス出力を実行しません。
    • ミックスする(mx=1):ミックス出力を実行します。
  • ミックス出力するブロックの個数の上限(mm=1-24,24):ミックス出力を実行可とするブロックの個数の上限を指定します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • ミックス出力のファイルのパラメーター(mq="指定文字列","128S"):ミックス出力時に作成するファイルのビットレート、サンプルレート、チャンネルモードを指定します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
    • CBR 128kbps, 44.1kHz, ステレオ(mq="128S"):
    • CBR 128kbps, 44.1kHz, ジョイントステレオ(mq="128J"):
    • CBR   64kbps, 44.1kHz, モノラル(mq="64M"):
    • CBR 192kbps, 44.1kHz, ステレオ(mq="192S"):
    • CBR 192kbps, 44.1kHz, ジョイントステレオ(mq="192J"):
    • CBR   96kbps, 44.1kHz, モノラル(mq="96M"):
  • フェードインのオフセット(io=0.00-10000.00,0.00):フェード(fd)の適用時、入力MP3の先頭からフェードインの適用を開始する位置までの秒数を指定します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • フェードアウトのオフセット(oo=0.00-10000.00,0.00):フェード(fd)の適用時、入力MP3の末尾からフェードアウトの適用を終了する位置までの秒数を指定します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • フェードの適用範囲(fl=0-1,1):フェード(fd)の適用時、入力MP3内の適用範囲を指定します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
    • 制限なし(fl=0):入力MP3の任意の位置にフェードを適用します。
    • 中間まで(fl=1):フェードインは入力MP3の先頭から中間地点まで、フェードアウトは入力MP3の末尾から中間地点までの範囲内に適用します。
  • ステレオのフェード(fm=0-2,0):入力MP3がステレオの場合にフェード(fd)を適用するチャンネルを選択します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
    • 左右(fm=0):左右のチャンネルの音量を変更します。
    • (fm=1):左のチャンネルの音量を変更します。
    • (fm=2):右のチャンネルの音量を変更します。
  • 付加する無音区間の算出元(so=0-1,0):“無音区間の数値の単位”が“倍”の場合(su=1)に無音区間算出の基準とする長さを選択します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
    • 入力MP3の長さ(so=0):各入力MP3の長さを基準とします。
    • ブロックの先頭からの長さ(so=1):ブロックの先頭から各入力MP3の先頭までの長さを基準とします。
  • 付加する無音区間の長さの調節[固定](sx=-30.00-30.00,0.00):無音区間の付加(sj)時に各無音区間の長さを指定の秒数分増減します。すべての入力MP3に同じ値を適用します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • 付加する無音区間の長さの調節[漸増](sg=-30.00-30.00,0.00):無音区間の付加(sj)時に各無音区間の長さを指定の秒数分増減します。各ブロックの入力MP3毎に値を足し込み後適用します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。(適用例:sg=10の場合各ブロックの1,2,3,n個目の入力MP3の調節秒数は0,10,20,(n-1)x10)
  • 無音区間検出のキューの位置の比率指定(cr=0-100,50):無音区間の中間でのキューの指定時(cl=3)の位置を指定します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • 無音区間表記用文字列(se="文字列","_s"):“無音区間の出力方法”が“表記して出力する”の場合(es=2)に無音ファイルに付加する文字列を指定します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • 仮想MP3の消去(vr=0-2,0):出力した仮想MP3を消去します。パラメーターの値は消去の試行後既定値に戻ります。
    • 非許可(vr=0):消去を行いません。
    • すべて消去(vr=1):出力したすべて(ev=1-2)の仮想MP3を消去します。
    • 臨時分を消去(vr=2):臨時の出力分(ev=2)の仮想MP3を消去します。
  • 仮想MP3の出力のラベル(rh="文字列",""):仮想MP3の出力時にフォルダに付加するラベルを指定します。ラベルは“仮想MP3”画面に表示されます。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • 仮想MP3の出力のコメント(ra="文字列",""):仮想MP3の出力に関するコメントを指定します。コメントは“仮想MP3”画面に表示されます。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • テキストによる仮想MP3の指定の対象範囲の限定1[フォルダ属性の指定](va=0-2,0):テキストで仮想MP3の指定を行う場合(it=1,tt=2-3)の対象範囲をフォルダの属性で限定します。パラメーターの値はテキストの読み取り後既定値に戻ります。
    • 限定なし(va=0):出力したすべて(ev=1-2)の仮想MP3を対象とします。
    • 通常出力分(va=1):通常の出力分(ev=1)の仮想MP3を対象とします。
    • 臨時出力分(va=2):臨時の出力分(ev=2)の仮想MP3を対象とします。
  • テキストによる仮想MP3の指定の対象範囲の限定2-1[フォルダ数の指定,番号](vf=-100-100,0):テキストによる仮想MP3の指定の対象範囲の限定1(va)の指定範囲からの絞り込みを、仮想MP3フォルダの“番号”(vf)と“個数”(vc)の指定で行います。“番号”(vf)では、対象範囲のうち“仮想MP3”画面のリストで最も上方にある1番目のフォルダから最も下方にあるn番目のフォルダまでのいずれかのフォルダを指定します。負の値の指定で番号の起点が反転し、最も下方のフォルダが1番目、最も上方のフォルダがn番目となります。パラメーターの値はテキストの読み取り後既定値に戻ります。
  • テキストによる仮想MP3の指定の対象範囲の限定2-2[フォルダ数の指定,個数](vc=1-100,1):“番号”(vf)で指定したフォルダを起点とする連続した複数のフォルダを指定します。パラメーターの値はテキストの読み取り後既定値に戻ります。
  • テキストによる仮想MP3の指定の対象範囲の限定3[フォルダのラベルの指定](vn="文字列",""):テキストによる仮想MP3の指定の対象範囲の限定1,2(va,vf,vc)の指定範囲からの絞り込みを、仮想MP3フォルダのラベルの指定で行います。パラメーターの値はテキストの読み取り後既定値に戻ります。
  • テキストによる仮想MP3の指定の対象範囲の限定4[仮想MP3のラベルの指定](vl="文字列",""):テキストによる仮想MP3の指定の対象範囲の限定1,2,3(va,vf,vc,vn)の指定範囲からの絞り込みを、仮想MP3のラベルの指定で行います。パラメーターの値はテキストの読み取り後既定値に戻ります。
  • MP3フォルダの構造[プロファイル](ddi="文字列",""):MP3フォルダの構造を指定します。指定は“MP3フォルダの構造[全般設定]”の指定に優先します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • MP3フォルダの名前[プロファイル](ddn="文字列",""):MP3フォルダの名前を指定します。指定は“MP3フォルダの名前[全般設定]”の指定に優先します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • 仮想MP3フォルダの名前[プロファイル](dvn="文字列",""):仮想MP3フォルダの名前を指定します。指定は“仮想MP3フォルダの名前[全般設定]”の指定に優先します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • テキストフォルダの名前[プロファイル](dtn="文字列",""):テキストフォルダの名前を指定します。指定は“テキストフォルダの名前[全般設定]”の指定に優先します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • タグの付加[プロファイル](dtg="文字列",""):MP3に付加するID3タグを指定します。指定は“タグの付加[全般設定]”の指定に優先します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • 長さの確認[プロファイル](dln="文字列",""):MP3の出力を可とするブロックの長さを指定します。指定は“長さの確認[全般設定]”の指定に優先します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • “MP3フォルダの構造[全般設定]”などの無効化(dg=0-1,0):“全般設定”画面 MP3フォルダの構造/MP3フォルダの名前/仮想MP3フォルダの名前/テキストフォルダの名前/タグの付加/長さの確認 の値の無効化を指定します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
    • 無効化しない(dg=0):すべての値は有効です。
    • 無効化する(dg=1):各値は既定値となり、MP3フォルダの構造は"1"/MP3フォルダの名前は"MP3"/仮想MP3フォルダの名前は"VM"/テキストフォルダの名前は"Text"/タグの付加、長さの確認は値の無い状態となります。
  • 再生(pl="0-3000"またはpl="0-3000:0-1500",""):再生するブロックを“ブロックの番号”または“ブロックの番号と入力MP3の番号”で指定します。値“0”を指定すると項目がランダムに選択されます。パラメーターの値は再生の試行後既定値に戻ります。連続実行の指定がある場合パラメーターの指定は破棄されます。
  • 再生音声の出力先(pe="オーディオデバイスの名前",""):音声の出力先を出力デバイスの名前で指定します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
  • 再生順(po=-1-6,-1):再生の順序を選択します。パラメーターの値は選択後既定値に戻ります。
    • 維持(po=-1):再生の順序を変更しません。
    • Default(po=0):リストの番号順にブロックを再生します。
    • Random(po=1):ランダムにブロックを再生します。
    • Repeat(list)(po=2):リストの番号順にブロックを再生します。リストの末尾まで再生後、再度リストの先頭から再生します。
    • Repeat(block)(po=3):1つのブロックを繰り返し再生します。
    • Repeat(imp3)(po=4):1つの入力MP3を繰り返し再生します。
    • Once(block)(po=5):1つのブロックの末尾まで再生後、一時停止します。
    • Once(imp3)(po=6):1つの入力MP3の末尾まで再生後、一時停止します。
  • 再生時のメタデータの表示の優先度(mp=0-1,0):再生時に“メタデータ”画面に表示する対象の指定の優先度を選択します。パラメーターの値はCjamの終了時既定値に戻ります。
    • テキストによる指定を優先(mp=0):テキストの記述による指定のある場合は指定の画像/テキストを表示し、無い場合はID3タグに格納された画像/テキストを表示します。
    • ID3タグによる指定を優先(mp=1):テキストの記述による指定を無効とし、ID3タグに格納された画像/テキストを表示します。
  • 状態を変更するサブ画面(wt=0-3,1):状態を変更するサブ画面を指定します。パラメーターの値は変更の試行後既定値に戻ります。
    • なし(wt=0):サブ画面の状態を変更しません。
    • 仮想MP3(wt=1):“仮想MP3”画面を変更します。
    • テキストエディタ(wt=2):“テキストエディタ”画面を変更します。
    • メタデータ(wt=3):“メタデータ”画面を変更します。
  • サブ画面の表示状態(ws=-1-1,-1):サブ画面の表示の状態を変更します。パラメーターの値は変更の試行後既定値に戻ります。
    • 維持(ws=-1):表示状態を変更しません。
    • 表示の終了(ws=0):サブ画面を閉じます。
    • 表示の開始(ws=1):サブ画面を表示します。
  • サブ画面の表示位置X(wx=-1-ディスプレイの幅,-1):ディスプレイの左上を値‘0’の起点としてサブ画面の横方向の表示位置を指定します。パラメーターの値は指定の試行後既定値に戻ります。
  • サブ画面の表示位置Y(wy=-1-ディスプレイの高さ,-1):ディスプレイの左上を値‘0’の起点としてサブ画面の縦方向の表示位置を指定します。パラメーターの値は指定の試行後既定値に戻ります。
  • サブ画面の幅(ww=-1-ディスプレイの幅,-1):サブ画面の表示の幅を指定します。パラメーターの値は指定の試行後既定値に戻ります。
  • サブ画面の高さ(wh=-1-ディスプレイの高さ,-1):サブ画面の表示の高さを指定します。パラメーターの値は指定の試行後既定値に戻ります。
  • “メタデータ”画面の画像の幅(wms=-1-“メタデータ”画面の幅,-1):“メタデータ”画面の表示画像の幅を指定します。パラメーターの値は指定の試行後既定値に戻ります。
  • “メタデータ”画面の画像とテキストの配置(wml=-1-3,-1):“メタデータ”画面の画像とテキストの配置を指定します。パラメーターの値は指定の試行後既定値に戻ります。
    • 維持(wml=-1):表示状態を変更しません。
    • 左右に画像とテキスト(wml=0):画面の左側に画像、右側にテキストを表示します。
    • 上下に画像とテキスト(wml=1):画面の上側に画像、下側にテキストを表示します。
    • 左右にテキストと画像(wml=2):画面の左側にテキスト、右側に画像を表示します。
    • 上下にテキストと画像(wml=3):画面の上側にテキスト、下側に画像を表示します。
  • テキストエディタのクリア(rq=0-1,0):“テキストエディタ”画面の文字列を消去します。パラメーターの値は文字列の消去後既定値に戻ります。
  • 文字列置換用パラメーター($1-$9="文字列:連番の桁"):テキストによるファイル名の指定に含まれる“$1”から“$9”までの記述を“指定文字列+連番”に置換します。“$1”から“$9”までの記述が複数箇所に記述される場合、記述のあるすべてのブロック→記述のあるすべての入力MP3→記述のあるすべてのキューの順に一連の番号が割り当てられます。パラメーターの値はテキストの読み取り後既定値に戻り、置換の指定はプログラムの終了時まで有効となります。

プロファイルコマンドのパラメーターの特別な値

以下の特別な値を表す文字列をパラメーターの指定に使用することができます。

記述例:im=dflt, fn=curr, to=prev, do=%r, psn=%r:1.00:300.00, ed=DeskTop

  • dflt または %d:既定値を格納します。

  • curr または %c:現在の値を格納します。

  • prev または %p:1つ前に格納された値を復元します。

  • rand または %r:ランダムな値を格納します。後方に最小値と最大値の指定の記述を「:」(半角コロン)で区切り加えることができます。文字列を格納するパラメーターでは使用できません。

  • sftu または %su:現在の値の1つ前の有効な値を格納します。文字列を格納するパラメーターでは使用できません。

  • sftd または %sd:現在の値の1つ後の有効な値を格納します。文字列を格納するパラメーターでは使用できません。

  • DeskTop:デスクトップのパスを格納します。値は指定出力パス(ed)/相対パス変換用フォルダのパス(ap)/再指定ソースフォルダのパス(rp)で使用できます。

  • MyDocuments:マイドキュメントのパスを格納します。値は指定出力パス(ed)/相対パス変換用フォルダのパス(ap)/再指定ソースフォルダのパス(rp)で使用できます。

  • MyMusic:マイミュージックのパスを格納します。値は指定出力パス(ed)/相対パス変換用フォルダのパス(ap)/再指定ソースフォルダのパス(rp)で使用できます。

  • SavedDir:フォルダパスの保存(sd)で保存したパスを格納します。値は指定出力パス(ed)/相対パス変換用フォルダのパス(ap)/再指定ソースフォルダのパス(rp)で使用できます。

文字列の値の記述方法

以下の各値をテキストで指定する場合は、文字列を「"」(半角二重引用符)で囲い、値の中で文字として「"」を使用する場合は「\"」(半角円+半角二重引用符)と記述してください。

  • 文字列を格納するパラメーター(sn,ed,lfなど)
  • コマンド DIRNAME/VDIRNAME/TDIRNAME/TAG の値
  • ブロック名/出力MP3名
  • タグの指定の各項目(TIT2,APICなど)

例外として、CUE/CJAMCフォーマットの各TRACKのTITLEの中でタグの指定を記述する場合は、値を半角二重引用符で囲わずにそのまま記述してください。値の中で文字として半角二重引用符を使用することはできません。

全般設定と同一の対象を指定するパラメーター

MP3フォルダの構造(ddi)など6種類のパラメーターは、同じ対象を指定する項目が“全般設定”画面に存在します。

パラメーターの指定がある場合、“全般設定”画面の値に優先して適用されます。

“全般設定”画面とパラメーターの指定では以下のような記述方法の違いがあります。

  • DIRINDEXとddi:どちらも作成フォルダを半角数字(‘1’から‘300’まで)、階層を「\」(半角円)で表し、「,」(カンマ)で区切り複数項目の指定を行います。ddiは値全体を「"」(半角二重引用符)で囲います。

    DIRINDEX記述例:DIRINDEX 1\2, 1\3

    ddi記述例:ddi="1\2, 1\3"

  • DIRNAMEとddn:DIRNAMEは各フォルダ名ごとに「"」(半角二重引用符)で囲い、「,」(カンマ)で区切り複数項目を指定します。ddnは値全体を「"」(半角二重引用符)で囲います。ddnに「,」(カンマ)を含むフォルダ名を記述する場合はフォルダ名を「\"」(半角円-半角二重引用符)で囲います。

    DIRNAME記述例:DIRNAME "main", "subA", "sub,B"

    ddn記述例:ddn="main, subA, \"sub,B\""

  • VDIRNAMEとdvn:どちらも名前を「"」(半角二重引用符)で囲い指定します。複数項目を指定することはできません。

    VDIRNAME記述例:VDIRNAME "Vm01"

    dvn記述例:dvn="Vm01"

  • TDIRNAMEとdtn:どちらも名前を「"」(半角二重引用符)で囲い指定します。複数項目を指定することはできません。

    TDIRNAME記述例:TDIRNAME "Text01"

    dtn記述例:dtn="Text01"

  • TAGとdtg:TAGは各項目の値ごとに「"」(半角二重引用符)で囲い、dtgは値全体を「"」(半角二重引用符)で囲います。どちらも値の中で「"」を使用する場合は「\"」(半角円-半角二重引用符)と記述します。

    TAG記述例:TAG APIC="D:\Data\image.jpg", USLT="She said, \"Hi\""

    dtg記述例:dtg="APIC=D:\Data\image.jpg, USLT=She said, \"Hi\""

  • LENGTHとdln:どちらもmm:ss(分:秒)/mm:ss:ff(分:秒:CD-DAのフレーム)/mm:ss:fff(分:秒:ミリ秒)のいずれかの形式でブロックの長さを指定します。「,」(カンマ)で区切り複数ブロックの指定を行います。dlnは値全体を「"」(半角二重引用符)で囲います。

    LENGTH記述例:LENGTH 3:30, 03:40:50, 03:50:750

    dln記述例:dln="3:30, 03:40:50, 03:50:750"

コマンドの使用方法

"ヘッダー文字列 + 適用する値"の形式のコマンド文字列を使用して、マウスやショートカットキーによる画面の操作と同等の処理を行います。

コマンドはテキストファイル/“テキストエディタ”画面/メイン画面のコマンド入力用ボックスから実行します。

[実行可能なコマンド]

以下の8種類のコマンドを使用することができます。

  • CJM:プロファイルの設定の変更を指定します。

  • CJMP:プロファイルの設定の変更を指定します。CJMに優先して実行されます。

  • DIRINDEX:“MP3フォルダの構造[全般設定]”の値を指定します。

  • DIRNAME:“MP3フォルダの名前[全般設定]”の値を指定します。

  • VDIRNAME:“仮想MP3フォルダの名前[全般設定]”の値を指定します。

  • TDIRNAME:“テキストフォルダの名前[全般設定]”の値を指定します。

  • TAG:“タグの指定[全般設定]”の値を指定します。

  • LENGTH:“長さの確認[全般設定]”の値を指定します。

[プロファイルコマンド]

8種類のコマンドのうち、 プロファイルの変更に適用する2種類のコマンド“CJM”と”CJMP”がプロファイルコマンドです。

プロファイルコマンドは、ヘッダー文字列に続けて変更するパラメーターの値を「,」(半角カンマ)で区切り記述します。

メイン画面のコマンド入力用ボックスからの実行時はヘッダー文字列を省略して値のみを記述することができます。

[コマンドエイリアス]

プロファイルコマンドの値に任意の名前(エイリアス)をつけて定義し、複数のパラメーターをまとめて指定することができます。

各エイリアスは、引数を設定しコマンドの入力時に値を指定することができます。

エイリアスの管理は“設定[コマンド]”画面(メニューバー > 設定 > コマンドの管理)で行います。

[テキストファイルのパスのエイリアス]

上記の8種類のコマンドに含まれない特殊なコマンドとして

任意のCJMファイルの絶対パスのエイリアスを定義し、メイン画面のコマンド入力用ボックスでプロファイルコマンドと並列して使用することができます。

テキストファイル/“テキストエディタ”画面での記述は無効となります。引数の設定はできません。

エイリアスの管理は“設定[コマンド]”画面(メニューバー > 設定 > コマンドの管理)で行います。

[リスト操作用のプロファイル名]

“設定[リストの操作]”画面のプロファイル一覧の各プロファイル名を定義済みのコマンドエイリアスとして使用することができます。

引数の設定はできません。

既定のコマンドエイリアス

使用例:CUT, COPY, COPY(3), MOVETOTOP(2,3), SELECTNAME("例文",2)

  • CUT:si=0,sp=2,it=1,dd=1,ri=1,rt=1,rc=0,mi=1,mt=1,mc=0,dr=0,pv=1,dt=1,ed=DeskTop,em=1,sr=1,srv=1,sn="CUT"
  • CUTN:si=0,sp=2,it=1,dd=1,ri=1,rt=1,rc=1,mi=1,mt=1,mc=1,dr=1,pv=1,dt=1,ed=DeskTop,em=1,sr=1,srv=1,sn="CUTN"
  • JOIN:si=0,sp=2,it=1,dd=1,ri=1,rt=1,rc=0,mi=1,mt=1,mc=0,dr=0,pv=1,dt=1,ed=DeskTop,em=1,sr=1,srv=1,sn="JOIN"
  • JOINN:si=0,sp=2,it=1,dd=1,ri=1,rt=1,rc=1,mi=1,mt=1,mc=1,dr=1,pv=1,dt=1,ed=DeskTop,em=1,sr=1,srv=1,sn="JOINN"
  • SHARE: si=0,sp=2,it=1,dd=1,ri=1,rt=1,rc=1,mi=1,mt=1,mc=1,dr=1,pv=1,dt=1,ed=DeskTop,em=1,sr=1,srv=1,dg=1,mf="",sn="SHARE"
  • SHAREN: si=0,sp=2,it=1,dd=1,ri=1,rt=1,rc=1,mi=1,mt=1,mc=1,dr=1,pv=1,dt=1,ed=DeskTop,em=1,sr=1,srv=1,dg=1,mf="",sn="SHAREN"
  • IMPORT(cb):si=0,sp=2,it=1,dd=1,ri=1,rt=1,rc=0,mi=1,mt=1,mc=0,dr=0,pv=1,ev=2,cd=0,sr=1,srv=1,sn="IMPORT"
  • VCUT:si=0,sp=2,it=1,tt=2,va=2,tg=1,tn=1,pv=1,ae=1,ev=2,cd=0,sn="VCUT"
  • VJOIN:si=0,sp=2,it=1,tt=2,va=2,tg=1,tn=1,pv=1,ae=1,ev=2,cd=0,sn="VJOIN"
  • VFADE(is,ib,ic,os,ob,oc):si=0,sp=2,it=1,tt=2,va=2,tg=1,tn=1,pv=1,ae=1,is=3.00,ib=60.0,ic=0.0,os=3.00,ob=0.0,oc=60.0,ev=2,cd=0,sn="VFADE"
  • VSILENCE(sl,su,sq):si=0,sp=2,it=1,tt=2,va=2,tg=1,tn=1,pv=1,ae=1,sl=1.00,su=1,sq=2,ev=2,cd=0,sn="VSILENCE"
  • VIMPORT(cb,va,vf,vc,vn):it=1,tt=2,va=2,tg=1,tn=1,pv=1,ev=2,cd=0
  • VIMPORTNEWEST(tg,tn):it=1,tt=2,va=2,vf=-1,vc=1,tg=2,tn=2,pv=1,ev=2,cd=0
  • POSITION(sb,ss):sb=-1,ss=-1
  • ALLOCATE(ip):ip=0
  • ALLOCATEB(up):up=0
  • EXPORT(ex):si=0,sp=2,it=1,tt=2,va=2,tg=1,tn=1,pv=1,dt=1,ed=DeskTop,em=1,sn="EXPORT"
  • EXECUTE:ex=1
  • RESET:rs=1
  • ASSIGN(dd):dd=1
  • VBR(pv):pv=1
  • FADE(fd,mw,is,ib,ic,os,ob,oc):fd=1,mw=1500,is=3.00,ib=60.0,ic=0.0,os=3.00,ob=0.0,oc=60.0
  • SILENCE(sj,mg,sl,su,sq):sj=1,mg=1500,sl=1.0,su=1,sq=1
  • FADEOPT(io,oo,fl,fm):io=0.00,oo=0.00,fl=1,fm=0
  • SILENCEOPT(so,sx,sg):so=0,sx=0.00,sg=0.00
  • ADDCUE(cu,md):cu=1,md=1500
  • CUET(bt,mk,tl,to):bt=1,mk=1500,tl=0,to=0
  • CUEI(bi,mu,ix):bi=1,mu=1500,ix=0
  • CUES(bs,mr,gt,ft,bo,ao,cl,es,tr,cr,se):bs=1,mr=1500,gt=30,ft=15,bo=15,ao=15,cl=1,es=1,tr=0,cr=50,se="_s"
  • CUEE(be,me,dn,du,dl,do):be=1,me=1500,dn=3.00,du=0,dl=0,do=0.00
  • EXPORTMP3(em):em=1
  • EXPORTVMP3(ev):ev=1
  • EXPORTCJM(et,td,ee,tm,ts):et=1,td=0,ee=2,tm=1,ts=1
  • EXPORTNONE:em=0,ev=0,et=0,mo=0,
  • SAVEDIR(sd):sd=3
  • EXPORTDIR(ed):dt=1,ed=SavedDir
  • REASSIGNDIR(rp):rp=""
  • REASSIGN(ri,rt,rc,rl,mi,mt,mc,ml,mh,dr,rw,rf):ri=2,rt=1,rc=0,rl=1,mi=1,mt=1,mc=0,ml=0,mh=0,dr=0,rw=0,rf=0
  • NAMEST(sn):sn="SET"
  • NAMEB(fn):fn="BLK"
  • NAMEMF(mf):mf="MP3"
  • NAMEVF(rn):rn="VM"
  • NAMETF(tf):tf="Text"
  • NAMEEM(fn,as,ab,sf):fn="",as=0,ab=0,sf=0
  • NAMEBNUM(bn,bp,bf,ba):bn=2,bp=1,bf=2,ba=1
  • NAMEEMNUM(en,ep,ef,ea):en=2,ep=1,ef=2,ea=0
  • SEQUENCE(sr,srv):sr=4,srv=1
  • SELECTALL:la=1,lc=1,ly=1,in="SELECTALL"
  • SELECTNONE:la=1,lc=1,le=1,ly=1,in="SELECTNONE"
  • UNSELECTALL:la=1,lc=1,le=1,ly=1,in="UNSELECTALL"
  • SELECTIO:la=1,lc=1,lx=3,ly=1,in="SELECTIO"
  • SELECTV:la=1,lc=1,ld=1,in="SELECTV"
  • SELECTIV:la=1,lc=1,ld=1,le=1,in="SELECTIV"
  • SELECTVB:la=2,lc=1,ld=1,in="SELECTVB"
  • SELECTIVB:la=2,lc=1,ld=1,le=1,in="SELECTIVB"
  • SELECTVREF:la=1,lc=1,ld=2,in="SELECTVREF"
  • SELECTIVREF:la=1,lc=1,ld=2,le=1,in="SELECTIVREF"
  • SELECTVREFB:la=2,lc=1,ld=2,in="SELECTVREFB"
  • SELECTIVREFB:la=2,lc=1,ld=2,le=1,in="SELECTIVREFB"
  • SELECTNEWEST:la=1,lc=1,ld=3,in="SELECTNEWEST"
  • SELECTNEWESTB:la=2,lc=1,ld=3,in="SELECTNEWESTB"
  • SELECTNAME(lf,lg):la=1,lc=1,ld=4,lf="",lg=4,in="SELECTNAME"
  • SELECTNAMEB(lf,lg):la=2,lc=1,ld=4,lf="",lg=4,in="SELECTNAMEB"
  • SELECTLENGTHM(lh):la=1,lc=1,ld=5,lh=0.00,li=0,in="SELECTLENGTHM"
  • SELECTLENGTHL(lh):la=1,lc=1,ld=5,lh=0.00,li=1,in="SELECTLENGTHL"
  • SELECTLENGTHMB(lh):la=2,lc=1,ld=5,lh=0.00,li=0,in="SELECTLENGTHMB"
  • SELECTLENGTHLB(lh):la=2,lc=1,ld=5,lh=0.00,li=1,in="SELECTLENGTHLB"
  • SELECTRANGEINB(lk,ln,lq,lr):la=1,lc=0,ld=6,lk=1,ll=0,ln=1,lq=0,lr=0,in="SELECTRANGEINB"
  • SELECTCOUNTINB(lk,lo,lq,lr):la=1,lc=0,ld=6,lk=1,ll=1,lo=1,lq=0,lr=0,in="SELECTCOUNTINB"
  • SELECTRANGE(lj,lk,lm,ln,lq,lr):la=1,lc=1,ld=6,lj=1,lk=1,ll=0,lm=1,ln=1,lq=0,lr=0,in="SELECTRANGE"
  • SELECTCOUNT(lj,lk,lo,lq,lr):la=1,lc=1,ld=6,lj=1,lk=1,ll=1,lo=1,lq=0,lr=0,in="SELECTCOUNT"
  • SELECTRANGEB(lj,lm,lq,lr):la=2,lc=1,ld=6,lj=1,lk=1,ll=0,lm=1,ln=1,lq=0,lr=0,in="SELECTRANGEB"
  • SELECTCOUNTB(lj,lo,lq,lr):la=2,lc=1,ld=6,lj=1,lk=1,ll=1,lo=1,lq=0,lr=0,in="SELECTCOUNTB"
  • SELECTLABEL(ls):la=1,lc=1,ld=7,ls="",in="SELECTLABEL"
  • SELECTLABELB(ls):la=2,lc=1,ld=7,ls="",in="SELECTLABELB"
  • SHIFTDOWNINB(lt):la=1,lc=0,ld=8,lt=1,in="SHIFTDOWNINB"
  • SHIFTUPINB(lt):la=1,lc=0,ld=8,lt=1,lu=1,in="SHIFTUPINB"
  • SHIFTDOWN(lt):la=1,lc=1,ld=8,lt=1,in="SHIFTDOWN"
  • SHIFTUP(lt):la=1,lc=1,ld=8,lt=1,lu=1,in="SHIFTUP"
  • SHIFTDOWNB(lt):la=2,lc=1,ld=8,lt=1,in="SHIFTDOWNB"
  • SHIFTUPB(lt):la=2,lc=1,ld=8,lt=1,lu=1,in="SHIFTUPB"
  • SELECTRANDOMINB(lv):la=1,lc=0,ld=9,lv=3,in="SELECTRANDOMINB"
  • SELECTRANDOM(lv):la=1,lc=1,ld=9,lv=3,in="SELECTRANDOM"
  • SELECTRANDOMB(lv):la=2,lc=1,ld=9,lv=3,in="SELECTRANDOMB"
  • SELECTAND:lx=1
  • SELECTOR:lx=2
  • SELECTXOR:lx=3
  • SELECTUNIT(la,lb,lc):la=1,lb=0,lc=1
  • COPY(qf):qa=1,qd=1,qf=1,qi=1,ql=1,in="COPY"
  • REMOVE:qa=1,qd=1,qf=0,qg=0,qu=1,in="REMOVE"
  • MOVETOTOPINB(qm):qa=1,qc=0,qd=1,qg=0,qh=1,qi=1,qm=0,in="MOVETOTOPINB"
  • MOVETOBOTTOMINB(qm):qa=1,qc=0,qd=1,qg=0,qh=1,qi=1,qm=0,qn=1,in="MOVETOBOTTOMINB"
  • MOVETOTOP(qj,qm):qa=1,qd=1,qg=0,qh=1,qj=0,qm=0,in="MOVETOTOP"
  • MOVETOBOTTOM(qj,qm):qa=1,qd=1,qg=0,qh=1,qj=0,qk=1,qm=0,in="MOVETOBOTTOM"
  • MOVETOUPPERINB(qm):qa=1,qc=0,qd=1,qg=0,qh=1,qht=1,ql=1,qm=1,qn=1,in="MOVETOUPPERINB"
  • MOVETOLOWERINB(qm):qa=1,qc=0,qd=1,qg=0,qh=1,qht=1,ql=1,qm=1,qn=0,in="MOVETOLOWERINB"
  • MOVETOUPPER(qj,qm):qa=1,qd=1,qg=0,qh=1,qht=1,qi=1,qj=0,qk=1,ql=1,qm=1,qn=1,in="MOVETOUPPER"
  • MOVETOLOWER(qj,qm):qa=1,qd=1,qg=0,qh=1,qht=1,qi=1,qj=0,qk=0,ql=1,qm=1,qn=0,in="MOVETOLOWER"
  • ALPHABETIZEINB:qa=1,qc=0,qd=2,qo=1,in="ALPHABETIZEINB"
  • REVERSEINB:qa=1,qc=0,qd=2,qp=1,in="REVERSEINB"
  • SHUFFLEINB:qa=1,qc=0,qd=2,qp=2,in="SHUFFLEINB"
  • ALPHABETIZE:qa=1,qd=2,qo=1,in="ALPHABETIZE"
  • REVERSE:qa=1,qd=2,qp=1,in="REVERSE"
  • SHUFFLE:qa=1,qd=2,qp=2,in="SHUFFLE"
  • ALPHABETIZEB:qa=2,qd=2,qo=1,in="ALPHABETIZEB"
  • REVERSEB:qa=2,qd=2,qp=1,in="REVERSEB"
  • SHUFFLEB:qa=2,qd=2,qp=2,in="SHUFFLEB"
  • SPLIT(cs):qa=1,qd=3,cs=0,in="SPLIT"
  • MERGE(cm):qa=1,qd=4,cm=0,in="MERGE"
  • REBLOCK(qq):qa=1,qd=5,qq=1500,in="REBLOCK"
  • REBLOCKB(qq):qa=2,qd=5,qq=5,in="REBLOCKB"
  • LABEL(qs,qt):qa=1,qd=6,qs="",qt=1,in="LABEL"
  • LABELB(qs,qt):qa=2,qd=6,qs="",qt=1,in="LABELB"
  • CONVERT(qdw,qdc):qa=1,qc=0,qd=7,qdw=1,qdc=2,in="CONVERT"
  • COMPRESS:qa=1,qc=0,qd=8,qcw=0,in="COMPRESS"
  • COMP:qa=1,qc=0,qd=8,qcw=0,in="COMP"
  • COMPB:qa=2,qd=8,qcw=0,in="COMPB"
  • DECOMP:qa=1,qc=0,qd=8,qcw=1,in="DECOMP"
  • DECOMPB:qa=2,qd=8,qcw=1,in="DECOMPB"
  • STRETCH(qsl,qsp):qa=1,qd=9,qsl=1.00,qsp=0,in="STRETCH"
  • PROTECTFS(qmt):qa=1,qd=10,qmt=0,qmw=1,qms=0,in="PROTECTFS"
  • FIXFS(qmt):qa=1,qd=10,qmt=0,qmw=1,qms=1,in="FIXFS"
  • UNFIXFS(qmt):qa=1,qd=10,qmt=0,qmw=0,qms=1,in="UNFIXFS"
  • PROTECTCUE(qqt):qa=2,qd=11,qqt=0,qqw=1,qqs=0,in="PROTECTCUE"
  • FIXCUE(qqt):qa=2,qd=11,qqt=0,qqw=1,qqs=1,in="FIXCUE"
  • UNFIXCUE(qqt):qa=2,qd=11,qqt=0,qqw=0,qqs=1,in="UNFIXCUE"
  • VIRTUALIZE:qa=1,qd=12,in="VIRTUALIZE"
  • SPLITC(cs):qa=1,qd=4,cs=2,in="SPLITC"
  • MERGEC(cm):qa=1,qd=4,cm=2,in="MERGEC"
  • REBLOCKC(qq):qa=1,qd=5,cs=2,cm=2,in="REBLOCKC"
  • CONVERTC(qdw,qdc):qa=1,qc=0,qd=7,qdw=0,qdc=2,in="CONVERTC"
  • COMPRESSC(qcs):qa=1,qc=0,qd=8,qcw=0,qcs=0,in="COMPRESSC"
  • COMPC(qcs):qa=1,qc=0,qd=8,qcw=0,qcs=0,in="COMPC"
  • DECOMPC(qcs):qa=1,qc=0,qd=8,qcw=1,qcs=0,in="DECOMPC"
  • VIRTUALIZEC(qvs):qa=1,qd=12,qvs=0,in="VIRTUALIZEC"
  • CHANGENAME(qnw,qnp,qns,qnn,qnl,qnd,qni):qa=1,qd=13,qnw=1,qnp=2,qns="",qnn=2,qnl=1,qnd=2,qni=1,in="CHANGENAME"
  • QUERYUNIT(qa,qb,qc):qa=1,qb=0,qc=1
  • SELECTNONEPQ:qv=0
  • REFRAME(fp,fe):fp=1,fe=1
  • SHAREABLE(dg):dg=1,mf=""
  • ABSOLUTIZE(ap):ap="V:\VM"
  • MAKEDIR(ddi,ddn):ddi="",ddn=""
  • MAKEDIRI(ddi):ddi=""
  • MAKEDIRN(ddn):ddn=""
  • MAKEVDIR(dvn):dvn=""
  • MAKETDIR(dtn):dtn=""
  • ADDTAG(dtg):dtg=""
  • VERIFYLENGTH(dln):dln=""
  • FILETOVMP3(rn):si=0,sp=2,im=1,ar=1,pv=1,ev=1,ct=1,sn="FILETOVMP3"
  • VMP3TOFILE(mf):si=0,sp=2,iv=1,ar=1,pv=1,em=1,ct=1,sn="VMP3TOFILE"
  • SETANY(st,si,sp,sa):st=1,si=-1,sp=1,sa=1
  • SETITEMS:st=1,si=-1,sp=1,sa=1
  • SETTEMP(sa):st=1,si=0,sp=2,sa=1
  • SETAPPEND(sa):st=1,si=300,sp=3,sa=1
  • SETALLITEMS(sa):st=1,si=-1,sp=2,sa=1
  • PLAYER(po,ar):st=1,si=0,sp=2,sa=1,sn="Player",iw=2,il=2,im=1,it=1,iv=1,ar=0,pv=1,cp=1,po=0
  • SEEKTIME(pu,pw):pu=5,pw=300
  • METADATA(ws,wx,wy,ww,wh,wms,wml):wt=3,ws=1,wx=50,wy=50,ww=750,wh=550,wms=370,wml=0
  • PLAYBACK(pl,po):pl="1"
  • MATCH($1,$2,$3,$4,$5,$6,$7,$8,$9):$1="",$2="",$3=""

使用上の注意点

  • Cjamを使用する際は、実行ファイル(Cjam.exe)の存在する場所と出力MP3の作成場所でのファイルの読み書きが可能で十分な空き容量があることを確認し、必ずバックアップを取ってからファイルの入出力操作を行ってください。
  • テキストファイルの文字コードと入出力用の文字コード(ie,ee)が合致しない場合、記述を正しく読み取れなかったり、出力ファイルの文字化けが発生することがあります。
  • 入力MP3の移動(mo=1)後の再実行(eo=1)はできません。
  • 入力MP3の移動(mo=1)を行う際タイムスタンプは保持されません。
  • ID3タグ付加の指定は長さが3フレーム以上の出力MP3に適用されます。
  • 仮想MP3由来の入力MP3(メイン画面のリストで名前に「*」が追記された入力MP3)は移動(mo=1)を行いません。
  • 仮想MP3は参照元のMP3ファイルが存在しない場合使用できなくなります。
  • フェード効果の付加時(fd=1)ジョイントステレオのファイルなどでフェード効果が正しくかからない場合があります。
  • メニューバー“元に戻す”と“やり直し”の実行時、連続実行指定分や仮想MP3出力分など復元されない項目があります。
  • プロファイル名(snなど)に以下の文字は使用できません。

    「,」「=」「;」「\」「"」「(」「)」

  • ファイル名・フォルダ名・ラベルに以下の文字は使用できません。

    「\」「/」「:」「*」「?」「"」「<」「>」「|」「.」「;」